転載元: それでも動く名無し 2025/12/01(月) 09:46:24.71 ID:ljUY2sQdM 東京都内の公共職業安定所(ハローワーク)の職員が、偽名を使って求職者になりすまし、求人を出した企業への応募を繰り返していたことが厚生労働省への取材でわかった。面接を受けるなどして採用に至り、その分を就職件数として偽って計上していた。 【画像】職員がなりすましていたハローワーク 偽名で面接、就職件数に計上 求職者へのなりすましが発覚したのはハローワーク墨田(東京都墨田区)の職員。厚労省の10月時点の調査では、この職員は求職者として2人分の偽名を登録し、この架空求職者を、求人を出していた事業所に自ら紹介していた。紹介先は少なくとも9社あり、一部の事業所では自分で面接を受け、4社で採用に至ったという。 なりすましは今秋に発覚。この職員が求人事業所に出向いた際に実名を記し、事業所側に指摘されたという。 ハローワークごとに就職件数などの目標値が設定されており、厚労省は件数の水増しが目的だったとみている。「公的な職業紹介の信頼性を揺るがす」とみて、職員の処分を検討。他の職員が関与していないかなどを調べる模様だ。…