1: 七波羅探題 ★ wekznp2r9 2025-11-29 12:58:02 「もうヤメとけ、また移住者様が帰っちゃうぞ」田舎の「いじめ体質」に衝撃。憧れの地方暮らしと古民家を1年で捨てた30代夫婦 forzastyle 2025.11.29 政府は今月11日、地域の活性化を目的とした産業集積の推進などを議論する「地域未来戦略本部」の設置を決めたという。地方創生への政策に弱さを感じている人も多い現政権だが、最近になって動きが活発になってきた印象だ。 しかし、地場産業の価値を高め地域経済に活力を与えるには、経済や産業面以外からも人口流出予防に対策する必要があるのではないか。 「国交省の報道発表によりますと、令和6年4月時点で『条件不利地域』に存在する集落数は7万8485集落にも上ったそうです。条件不利地域とは、豪雪地帯、離島地域、振興山村のことを指します」 こう話すのは危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏。 「住民の半数以上が65歳以上である集落の割合は40.2%で、前回調査の29.2%から10ポイント以上も増加しており、過疎地域の人口問題は深刻さをより深めています。 地方移住の勧誘活動も盛んに行われていますが、事前に十分な相談や準備をしていても、現地での人間関係や文化・習慣の違いから生活になじめず、移住を断念する人も少なくありません。 本気で人を誘致しようと思えば、行政からだけでなく、移住者を迎え入れ定住してもらうための、地域ぐるみの態勢作りも必要なのではないでしょうか」 今回取材に応じてくれたのは、移住経験のある30代の男性Yさん。Yさんはかつて綿密な計画を立てた後、ある地方に移住したものの、現地住民との折り合いや雰囲気・習慣になじむことができず、わずか1年で再移住したという。 Yさんは移住前後のいきさつについてこう述べた。 「将来的に子どもをのどかな田舎で育てたいと思い立ったことをきっかけに、夫婦で何度か旅行に行ったお気に入りの土地の中から、移住者の誘致活動に注力している自治体を絞り込んで転居先を決めました。 何度も現地に足を運び、サポーターの方とも色んな観点から移住後の生活をシミュレーションし、満を持して引っ越した形です」 空き家バンクで見つけた破格の古民家をDIYも交えてリフォームし、大きな期待とともに憧れの田舎暮らしを実現させたYさん夫婦。しかし… 「僕らが住んだ集落はとにかく飲み会が多いところでした。世間が狭いせいか、集落には移住活動の流れの中で世話してもらった職場の関係者もいて、飲み会で一緒になると、どんな距離感でつき合えばいいのかわかりませんでしたね」 最初は歓迎ムードだったが、夫婦揃って集落や自治会の宴会に呼ばれる機会が容赦なく増え、もともと内向的な性格の妻が嫌がるようになったため、何度か断っていると「つき合いが悪い」と文句を言われるようになった。 Yさんは… 「僕だけが参加することが多くなって、しかもべろべろになるまで帰らせてもらえないので、どんどん辛くなりました。 酔った時に飲み会の多さに対して僕が不満を漏らしたらしく、その後、『謙虚さがない』『あんたの奥さん、土地になじむ気ないだろ』と色んな人から責められたことは衝撃でした。長が『おい、もうヤメとけ。また移住者様が帰っちゃうぞ』と止めに入る騒動になって…」 と証言。聞けば、以前も土地の習慣になじめず批判され、移住後まもなく出ていった家族がいたという。Yさん夫婦はしばらくは耐えてみたものの、「地域になじむ気のない嫌な夫婦」というレッテルを貼られて会合の度に嫌味を言われるなどして孤立。1年後に控えていた盛大な祭りの開催を前に再移住したという。 【取材協力】平塚俊樹:危機管理コンサルタント【聞き手・文・編集】川路詠子 PHOTO:Getty Images【出典】国土交通省:5年ぶりに過疎地域等における集落の現況を把握!~「過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査」結果の公表~…