長年「マニア向け」とされてきたトラックボールマウスが、テレワークの普及で一般ユーザー層に広がりを見せています。2024年のBCNランキングでは、Bluetoothマウス部門でロジクールのERGO M575(M570の後継モデル)が1位を獲得するなど、人気が高まっています。 特に、手首の負担軽減を求める声が増え、Amazonや価格.comの売れ筋ランキングでも上位常連です。 マウス本体を動かさず、指先だけで操作するトラックボールは手首のスナップ動作を最小限に抑えられるため、「腱鞘炎予防デバイス」として企業や個人の間で導入が進んでいます。SNSでも「手首の痛みが減った」「狭いデスクで便利」との声が散見され、日常使いのツールとして定着しつつあります。 ロジクールが無線化したトラックボールマウス「M570」を発売 トラックボールマウスの大衆化を加速させた2010年発売のロジクールM570は、発売から10年以上経った今も中古市場やレビューで根強い支持を集めています。親指操作のシンプル設計と、単三電池で最大18ヶ月持続する省エネ性能が魅力で、2024年現在も「エントリーモデルとして最適」との評価が高いです。 後継のERGO M575(2020年発売)ではトラッキング精度が向上し、Bluetooth対応でさらに使いやすくなりましたが、M570の「手頃で頑丈」なイメージが、初心者の「マニア脱却」のきっかけとなっています。Xでは「M570から入ってハマった」「ベアリング交換でまだまだ使える」との投稿も。…