1 : 弁護側、検察側そして、裁判所側の全ての尋問が終了した午後4時25分ごろ、裁判所の職員が退廷する母親のために衝立を準備している間、母親の声が突然、法廷内に響いた。 「徹也には本当に申し訳なかったと思っています」 尋問中以外での発言は禁じられている中での想定外の発言に、裁判長はすでに発言の機会は終了していることを説明。 これを受け、一度は発言をやめた母親だったが、衝立の準備が終わり、退廷の時間が近づくと、再び声が響いた。 「てっちゃん、ごめんね」 関係者によると、山上被告の逮捕後、母親は複数回、面会を申し込んだというが、いずれも被告が拒否。 そうした中、事件後初めて対面した息子に謝罪の言葉を伝えた。 しかし、二度目の不規則発言に裁判長から「ここはあなたの話をするところではない」と制されると、「ありがとうございました」と口にして法廷を後にした。 2 : ママ😢 3 : 思ってもないことを口に出すんじゃないよ…