1: ニーニーφ ★ 2025/11/19(水) 17:10:04.72 ID:wBPVQgO09 全国高校サッカー選手権大会への出場辞退を発表した仙台育英高校は19日、サッカー部の全保護者に対し、監督と部長の辞任が決定したと文書で通知した。「構造的いじめ」を認定して以降、部の新体制が明らかになるのは初めて。 辞任した監督は、県大会決勝後の仙台放送のインタビューで「今年度限りで退任する」とすでに表明していた。今回のいじめ問題を受け、途中辞任となった。 部長についても18日付で辞任が受理され、いずれも顧問団から外れるという。 文書によると、18日までに2年生・3年生との三者面談を終え、寄せられた要望を踏まえて顧問団への聞き取りを進めた結果、両名から辞任届が提出されたとしている。 後任には、新監督(教諭)、新部長2名(教諭)、統括アドバイザー(教諭)が就任。体制を一新して部の再建に取り組むとしている。 学校が保護者向けに通知した文書によると、1年生の三者面談は11月末までに完了する見通しだという。 また、新監督・新部長のもとで、12月末までに部内ルールを見直し、生徒が相談しやすい環境づくりを進める方針を示した。 さらに学校は、人権意識の不足が「構造的いじめ」の背景にあったとして、顧問団と生徒を対象に外部講師による人権研修を年内4回実施すると明らかにした。 初回は11月20日で、12月末までに計4回の研修を予定している。 学校は「人権意識を再構築し、再発防止に努める」と強調している。 全国辞退から続く混乱 求められる信頼回復の道筋 仙台育英サッカー部をめぐっては、11月12日に学校が「構造的いじめ」を認定し、年内の対外試合停止と全国大会辞退を発表した。 今回の監督・部長の辞任は、その発表からわずか約1週間での判断となり、県大会優勝から一転、短期間で指導体制が大きく変わる結果となった。 辞任の理由は明らかにされていないが、一連の問題の責任を取ったものとみられる。 学校は新体制での再出発を図るとしているが、信頼回復には時間を要する見通しだ。 仙台放送…