1: 2025/11/15(土) 19:52:34.51 ID:b6v/3I4d BE:757699385-2BP(1000) ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの血液を使って遺伝子検査を実施した結果、停留精巣や小陰茎症などの症状が現れる遺伝性疾患、カルマン症候群だった可能性が極めて高いことが分かった。研究者とドキュメンタリー番組の制作者たちが13日、明らかにした。 この新研究は、ヒトラーがユダヤ人の血が流れているという説を否定するものでもある。 第2次世界大戦中の流行歌には、ヒトラーの体の構造をやゆするものが多くあったが、科学的根拠はなかった。 ドイツ・ポツダム大学のアレックス・ケイ氏は、「ヒトラーが生涯を通じて女性と一緒にいると落ち着かなかった理由、あるいはおそらく女性と性的な関係を持ったことがなかったであろう理由について、誰もはっきりとは説明できなかった」「しかし、彼がカルマン症候群だったことが分かった今、カルマン症候群こそが探し求めていた答えになるかもしれない」と述べた。 この研究結果は、チャンネル4で15日に放送されるドキュメンタリー番組「ヒトラーのDNA:独裁者の青写真」で紹介される。 番組制作会社ブリンク・フィルムズによると、遺伝子検査の結果、ヒトラーは自閉症、統合失調症、双極性障害の遺伝的素因についても「非常に高い」スコア(上位1%以内)を示した。 しかし研究チームは、こうした症状がヒトラーの好戦政策や人種差別政策を説明・正当化するものではないと強調した。 第2次世界大戦では、組織的に殺害されたユダヤ人600万人を含む推定5000万人以上が死亡した。…