1: 久太郎 ★ 2025/11/14(金) 09:40:11.23 ID:qV78sv4U9 現地時間13日、2026年FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選は第5節が行われ、グループDではフランス代表がホームにウクライナ代表を迎えた。 勝てば本大会出場が決まるフランスはトップにエンバペ、2列目にバルコラ、シェルキ、オリーセが並び、中盤はマヌ・コネと1年ぶりに代表復帰を果たしたカンテが組んだ。 立ち上がりから圧倒的にボールを保持するフランスが優位に試合を進め、17分にはエンバペがミドルレンジから左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右隅を捉えるもGKトルビンが横っ飛びではじいた。 その後もフランスが攻勢に試合を進めるものの、ウクライナもゴール前を固めてエンバペら強力な攻撃陣にスペースを与えない。42分にペナルティーエリア左からバルコラが放ったシュートはGKトルビンがかろうじて触り、右のポストを叩いた。 互いに無得点のまま迎えた後半、フランスにとって肝を冷やす場面が。49分、ゴール前で胸トラップからボレーを放ったナザリーナに対し、ウパメカノが足裏でブロック。ナザリーナが痛がったためにVARとオン・フィールド・レビューのチェックが行われたが、足と足の接触はなかったとジャッジされた。 すると逆に54分、シェルキからのパスをエリア内で受けたオリーセの足をムイハフコが踏んでしまい、フランスにPKが与えられる。このPKをエンバペがパネンカで沈め、フランスが先制に成功した。 先制したことで余裕が生まれたのか、フランスが攻勢を強める。68分にバルコラとシェルキを下げてエキティケとアクリウシェを投入すると、直後にオリーセのパスをエリア内右で受けたアクリウシェが決定機を迎えるが、シュートはGKトルビンがブロック。さらに71分にはオリーセのスルーパスにエキティケが抜け出すが、シュートは右のポストを叩いた。 迎えた76分、高い位置でカンテがボールを奪うと、アクリウシェからのパスをエリア内でゴールを背にして受けたオリーセが振り向き様に左足でゴール左へと蹴り込み、フランスが2-0とリードを広げた。 こうなるとフランスの勢いは止まらず、83分にエンバペのパスを受けたエキティケがエリア内でDFに囲まれるも粘り、体勢を崩しながらもシュートに持ち込む。これはGKトルビンが至近距離でブロックしたが、こぼれ球をエンバペが押し込んでフランスが決定的な3点目を奪った。 88分にはドリブルで中央突破を図ったエキティケがエリア内右のエンバペとのワンツーからダイレクトでGKトルビンの股を抜き、エキティケの代表初ゴールで4-0と突き放した。 守備でも最後までウクライナにゴールを与えないどころかシュートを0本に抑え、文字通りの完封勝ちを収めたフランスがW杯出場を決めた。 ■試合結果 フランス 4-0 ウクライナ ■得点者 フランス:エンバペ(55分PK、83分)、オリーセ(76分)、エキティケ(88分)…