1. 匿名@ガールズちゃんねる 大きな要因となっているのはドラマの「わかりやすさ」だ。 価値観がガチガチに凝り固まった男が、失恋を機にボコボコに矯正されていく姿はさらに、勝男のキラーフレーズの数々は、非常にキャッチーでバズりやすい。 そして「初速の速さ」。 今までのドラマに登場するいわゆる「変人」は、最初から最後まで変人を貫くか、ゆっくりと時間をかけて中盤あたりから徐々に変わっていくか、の二択だった。 しかし、勝男は違う。 1話が終わる頃にはすでに「俺、変わりたい」と大粒の涙を流していた。ありえない速度だ。(略) 6話時点でも前時代的な側面はまだ多少見え隠れするが、1話前半の「なんじゃこいつキモ」という感情は完全に消え失せ、もはや全視聴者が「かわいい」とまで思い始めていることだろう。 この「視聴者が好感を持つまでの速さ」は熱しやすく冷めやすい現代人のニーズに非常にマッチしている。 しかも、勝男がすぐに「反省」するのもポイントが高い。 ドラマ内のハラスメントキャラは通常、なにか懲らしめられる出来事があった場合、懲らしめられるだけで己の反省はしないパターンがほとんどだ。 しかし勝男は、すぐに自分の非を認め己を変えようと努力をする、この泥臭さが多くの視聴者の好感を呼んでいるのだ。 2025/11/13(木) 23:22:01…