1: 名無しのがるび 2025/11/11(火) 14:43:40.71 ID:YSfG/qx301111 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が31日に「SATO presents 高校野球女子選抜vsイチロー選抜 KOBE CHIBEN」(バンテリン)に「1番・投手」で先発出場。試合後には、近年失われつつあるという日本野球の〝美徳〟について再認識を呼びかけた。 初球134キロを計測するなど、魂のこもった全力投球で9回111球を投げ、1安打14奪三振で完封勝利。3回には四球で出塁後、一塁手・新谷と会話を交わす隙にけん制球を受けると、ためらうことなくヘッドスライディングで一塁に帰塁。背番号と同じ〝51歳〟とは思えぬ全力プレーで、女子高生との真剣勝負に臨んだ。 試合後のイチロー氏は、女子野球との交流を通じて「KOBE CHIBEN」にあったという〝変化〟を明かした。 「女子野球と接して、(KOBE CHIBENの)おじさんたちは、審判の判定に思わず『違うんじゃないか』と雰囲気を出してしまうが、彼女たちは絶対にやらない。審判をリスペクトしている。あらゆることに敬意がある」と熱弁。「恵まれていることで本来、人として持っていけない性質を失いがちだと思うので、彼女たちと接してそこを大切したい」と述べ、女子選手たちからの影響を受けていることを明かした。 さらに現代野球におけるリクエスト制度についても言及。「審判がコールしてるんだから、アウトってコールされたら帰れよと。全員帰らないんですよ、今。中でビデオ判定を見る。あれは僕は野球をリスペクトしているとは言えない」と厳しく指摘した。 審判員や相手選手に対する敬意を忘れずにプレーするという、日本野球が本来持っていた美徳の重要性を改めて強調していた。…