768: 名無しさん@HOME 投稿日:2011/10/02(日) 14:00:34.53 O 祖父のせいで私が修羅場だった話です 中国に興味があった祖父はある時、親戚の大学教授たちとみんなで中国旅行に行った そこで好奇心から色々やらかした(内容は同行者語らず。ただハプニングがあったとだけ帰国後、聞いた)おかげで、ある上品な老人と友達になった 滞在中はその老人が色々な場所を案内してくれて、祖父には非常に有意義な旅だったらしい 帰国する時に 「二人の友情に」 と古い中国の貨幣をもらい、それをループタイの飾りにして大事にしていた 念願の旅行に行ってからますます中国が好きになった祖父 が、たびたび行くのは家族もいい顔をしない そこで妥協で横浜の中華街に行こうと思い付いた しかし一人では家族が納得しないから、と三国志が大好きな中学生の私を同道させることにした 「孫子も三国志が好きならば中国というものを肌で感じさせてやらなければ。しかし海外に行かせるのは心配だと分かっている。だから横浜ならば安心だろうが」 という訳の分からない理由で、思い立ったその日に私は新幹線に乗せられていた…