
1: 名無しのがるび 2025/11/01(土) 08:46:05.41 ID:h6PWsP9w9 >> VIVANT続編 異例のメディア戦略…来年放送なのに続々と早め情報公開、SNS発信でファンの関心を維持 俳優・堺雅人主演のTBS系日曜劇場ドラマ「VIVANT」続編(日曜・午後9時)が、来年放送される。放送時期は「来年」としか発表されていないが、すでに多様な形で情報公開がスタート。 先月21日には豪華キャスト26人が発表され、ファンの関心は高まるばかりだ。異例の早仕掛けの宣伝戦略が奏功し、大きな話題を呼んでいる。 世帯平均視聴率19・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した最終回から約2年。続編のプロモーションが始まったのは今年6月だった。 同月11日の同局系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)に主演の堺が生出演し、待望の続編決定を発表。 前作最終回のラストは乃木(堺)が赤いまんじゅうを目にする意味深なシーンで終わり、直後から続編を期待する声が多く寄せられていた。 続けざまに制作サイドはSNS戦略を開始。7月1日に公式SNSが本格的に再始動し、海に浮かぶ船の写真をアップ。 今作の舞台は「超親日国だけど、日本人にはあまり知られていない」(福澤克雄監督)という“ヒント”が出され、ネット上ではロケ地を予想する声が相次いだ。 さらに3、4週間おきに風景写真などがアップされたことで、前作をほうふつとさせる考察合戦が繰り広げられた。そんな中、8月末に現地での撮影準備中に発生した事故の報道により、図らずも舞台がアゼルバイジャンであることが明らかになった。 そのアゼルバイジャンのロケについて、他局で紹介する“異例プロモーション”も。堺がゲスト出演した10月31日のNHK総合「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)では「某大型ドラマ」とタイトルを伏せながらも約15分間特集し、堺は同国での撮影秘話を明かした。 同月30日にはTBSドラマ史上初となる生成AI映像を導入すると発表し、新しい話題を提供し続けている。 前作との違いは、放送されるのが何月期なのかも公表されていない中で、これらのプロモーションが立て続けに行われていることだ。 従来、ドラマの制作発表はおよそ2か月前で、そこから番組宣伝が行われるパターンが多い。 今クールでいえば、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(後9時)が、8月5日にTBSがタイトルや主演俳優、ストーリーを発表。出演者を徐々に公表していき、10月12日にドラマがスタートした。 一方で、続編も引き続き“秘密主義”を貫いている。前作は役柄やストーリーがベールに包まれた状態で物語が始まった。堺をはじめ阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という主役級のキャストは発表されたが、詳しい内容は明かされないまま。 事前に発表されたのは、メインビジュアルにある「敵か味方か、味方か敵か―この夏、冒険が始まる。」の意味深な一文のみ。初回の放送で初めて、堺が商社マン役であることが判明して、視聴者を驚かせた。 今作では阿部や二階堂ら総勢26人が引き続き出演することは明らかになったが、テロ組織「テント」リーダーのノゴーン・ベキという重要な役どころを担った役所広司の名前はなかった。 ベキは本当にんだのか、前作の海外ロケ地はモンゴルだったが今作でアゼルバイジャンを選んだのはなぜか。ネット上では様々な憶測が飛び交っている。 異例の早さで始まった「VIVANT」の宣伝活動。前作は物語の進行と並行しながら、SNSや公式サイトで伏線のヒントを伝え考察合戦を盛り上げ、高視聴率を獲得した。 その成功体験を、今作では放送前の宣伝段階から用いた格好だ。早いうちからテレビやSNSを通じて小出しに発信を重ね、ファンの注目を維持し続けるのが狙いだろう。 肝心のストーリーには触れずに、ファンの関心を最大限に引き付けたところで、続編の冒険が始まる。…