1: ぐれ ★ 0tWODQmG9 2025-11-04 22:41:23 ※11/4(火) 16:00 産経ニュース 鈴木憲和農林水産相は4日の記者会見で、石破茂前首相が中国新聞のインタビューで、自身の政権で掲げたコメ政策の増産方針が転換されたとして不快感を示したことについて「石破氏のお気持ちについて私から何かコメントをするという立場にはない」と述べるにとどめた。 「早く安心感得られる方向に」 鈴木氏は従来通り「需要に応じた生産」を原則とし、価格高騰に対しては「おこめ券」の配布検討を表明している。長年の生産調整をやめ、増産政策にかじを切った石破前政権の方針を再転換した形で、石破氏は10月30日配信の同紙インタビューで「不愉快」としていた。 一方、コメ価格を巡っては、20~26日に全国のスーパーで販売された5キロ当たりの平均は4208円で、昨夏以前の2倍近い高値が続いている。 鈴木氏は「『買う量を減らさざるを得ない』という声がある。できるだけ早く、安心感が得られる方向で需要に応じた生産が大事だ」と語った。「多様な価格帯に対するニーズに応えきれていない」との認識を示した一方、「いつくらいに価格がどうなるか、コメントすることは適切ではない」と述べるにとどめた。 コメの適正価格の政府言及は不適切 鈴木氏を巡っては、テレビ局のインタビューで、コメ価格に政府が介入しない理由を「政府が洋服の値段に介入しないようなもの」と説明し、SNSなどで「農相は『国民生活安定』のため生産調整の推進』等をする義務を負う」(立憲民主党の小西洋之参院議員)などと疑問視する声が上がっている。 鈴木氏は会見で「どんなものもいくらが適正か、政治や行政が申し上げるのは、生産者の立場に立ったとき、果たしてそれはどうなのかと説明した」と釈明。コメなどの流通や価格の安定を図る「食糧法(主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律)」を挙げて「政府の責任はもちろんある。その上で政策をやっていく」と語った。 続きは↓ 鈴木農水相、コメ政策転換に不快な石破氏に「コメントしない」 「需要に応じた生産」強調…