1: ごまカンパチ ★ 2025/06/09(月) 19:06:37.81 ID:Hacd4sLa9 初めてアクセスしたウェブサイトでは「Cookieの使用に同意しますか?」と聞かれることがよくある。 次回からはサインイン手続きが省略されて簡単に入れたり、前に閲覧した内容が示されたりと、何かと便宜をはかってくれるのがCookieだ。 Cookieはそれらの情報を先方に教えることなく、自分のデバイス内で管理する仕掛けなので安全とされてきた。 ところが、このところCookieの盗難被害が急増している。まったく油断もスキもありゃしない。 Webサイトにアクセスするたびに、いちいちユーザーIDとパスワードの入力を求められるのはウザイと、 ウェブブラウザーの開発で知られるプログラマー、ルー・モントゥリは、ユーザーのデバイスにサインイン情報のメモを残すHTTP Cookieというシステムを開発した。 アメリカの中華料理屋さんなどで最後に出てくる、割ると中からおみくじが出てくるフォーチュンクッキーのように、 ごく短いテキストをデバイスに埋め込むことから「クッキー」と呼ぶようになったそうだ。 ユーザーがウェブサイトにアクセスすると、先方がデバイス内に自分が残したクッキーを見て、「こりゃ○○様、毎度お世話になってます」と招き入れてくれるというイメージだ。 Cookieは個人情報だが自分のデバイス内にあるから他人にはわからない……、はずだった。 しかし、世界でVPNサービスプロバイダーを展開するNordVPNの調査では、2025年4月23日~4月30日の間に世界で流出したCookieは約940億件、 日本だけでも約2億5000万件の流出が確認された。それが闇で売買されているというのだ。 Cookieが盗まれると、まずはフィッシング詐欺などでの個人情報の悪用が考えられる。 また、ショッピングサイトに本人になりすまして入る「セッションハイジャック」が可能になり、ヘタをすれば登録してある本人のクレジットカードで買い物をされてしまう。 攻撃者は専用のソフトウェアを使って自動的にCookieを抜き出すのだが、ウソのフリーソフトのインストーラーやメール添付のプログラムなどで送り込まれる。 もっとも狙われているのは、ユーザー数が多く常時サインインした状態で使うことが多いGoogle、YouTube、Microsoftなどのサイトだ。 ウェブサイトがCookieを残していいかどうかユーザーに尋ねるようになったのは、欧州連合のGDPR(一般データ保護規則)が施行された2018年からのことだ。 それまではウェブサイトは勝手に黙ってCookieを残していくのが普通だったから、今思えば厚かましいったらありゃしない。。 さて、もうCookieも安全ではないとわかれば対策を講じる必要がある。 NordVPNのサイバーセキュリティ専門家、アドリアヌス・ワーメンホーフェン氏は、次の4つの対策を提唱している。 ※続きはソースで 引用元: ・あなたのGoogleアカウントも標的に Cookieの盗難被害が急増、闇で売買 Cookie盗難と乗っ取りの手口 [ごまカンパチ★]…