1: ななしさん@発達中 2025/10/29(水) 07:19:59.21 ● BE:421685208-2BP(4000)ID:iBjftKPo0 がん予防のためには「熱い飲み物」を避けるべきか…お茶は基本的に健康な飲料だが飲まない方がいい? ■熱い飲み物は「発がん性物質」である 「発がん性物質」という言葉は、私達の不安を過度に煽ります。この記事では、熱い飲み物が「発がん性物質」となった背景と、この事実をどう解釈したら良いか解説します。 2016年、WHOの研究機関であるIARC(国際がん研究機関)は、熱い飲み物(65℃以上)をGroup 2Aの発がん性物質と分類し(>>1 )、熱い飲み物は「発がん性物質」である、という公式な表明をしました 。ヒトでの研究により、熱い飲み物は食道がんのリスクになるという判断です。 Group 2Aには、ヒトパピローマウイルス31型と33型、肝吸虫感染(肝臓に寄生する寄生虫)などが含まれており、発がん性物質の分類としてはGroup 1に次ぐ「おそらく発がん性物質だろう」という分類です。 今もこの分類は変わっておらず、熱い飲み物は事実「発がん性物質」なのです。 今もこの分類は変わっておらず、熱い飲み物は事実「発がん性物質」なのです。これを聞くと、怖くありませんか? このエビデンスを現実的に解釈するため、その根拠をしっかり見ていきましょう。■熱い飲み物が「発がん性物質」となった根拠 そもそも、熱い飲み物は物理的に咽頭から食道を刺激し、細胞にダメージを与えるので、発がん作用があるのは辻褄が合います。過去に動物モデルでは、この関連性は明確に示されていました。 しかし、大事なのはヒトを対象とした研究です。どういう研究が根拠となったか、Lancet Oncologyという権威高い雑誌にまとめられています(※2)。 これによると、最も重大な科学的根拠は、南米でマテ茶と食道がんの関連を調べたもの(※3)と、イランで紅茶との関連をみたもの(※4)です。 (全文・続きはソースにて)…