1: 名無しのがるび 2025/10/29(水) 13:47:09.49 BE:917589786-PLT(16000) sssp://img.5ch.net/ico/hare.gif >>%no% いつもの定期的な入管への出頭日、父親はすぐに帰ってくるはずだった。翌日は、父親の誕生日。子どもたちはお祝いの花束を用意していた。しかし、父親はついに帰ってこなかった。日が変わり、誕生日も深夜になってから、やっとつながった電話で父親は言った。「トルコに強制送還された」 【写真】中国政府に逆らうと「無理やり注射され、ゾンビのようにされた」 命からがら「自由の国」日本へ… 待ち受けていた「壁」 長年住み慣れた日本から、親が、子どもが、突然追放される。そんな非人道的なことが起きている。出入国在留管理庁(入管庁)が5月に「不法滞在者ゼロプラン」を発表して以降、増えた動きだ。 「収容された8カ月間で、体重は10キロ減った。収容所には戻りたくない」。母国での迫害を逃れた難民申請者も、ゼロプランのため再収容や強制送還を恐れて息を潜めて生きている。ゼロプランの現状を追った。(共同通信=赤坂知美、森内みのり) ▽子どもや重病者も対象 8月には、11年前から埼玉県で暮らしていた中学生と高校生のきょうだい3人と両親がトルコへ強制送還された。一家は少数民族クルド人で、3回目の難民認定申請中だった。中1の長女は部活動から帰宅したところ、そのまま入管に連れて行かれたという。 在留特別許可(在特)を求める署名が1万人以上集まっていた男性も強制送還された。クルド人のMさん。トルコで自宅に火を付けられるなど、迫害から逃れて20年以上日本で暮らした。6回の難民認定申請は全て不認定。一時的に入管施設への収容を解かれて社会で暮らす「仮放免者」となり、不安定な生活が続いていた。近年は胆石症や狭心症などの重い病にも苦しんでいた。 Mさんは、着替えや薬が入ったバッグを取りに行くことも、家族や支援者への別れも言うこともできないまま、突然送還された。 支援団体によると、Mさんはトルコの空港に到着後、警察に拘束されて長時間の事情聴取を受けた。胆石症が痛み「これ以上話せない」と訴えると解放され、現在は親族の元に身を寄せている。…