【不法ではなく非正規・無登録】よい機会なので、このことについて紹介します。在留資格のない移民・難民に対して「不法」と呼ぶことを止め、「非正規・無登録」と呼ぶべきです。実際に国連、国際労働機関、EU、メディア等でも取り組まれています。在留資格は行政上のものであり、それに瑕疵があったと… pic.twitter.com/w2TWuqpu6F— 社会民主党(社民党)【公式】 (@SDPJapan) October 25, 2025 【不法ではなく非正規・無登録】よい機会なので、このことについて紹介します。在留資格のない移民・難民に対して「不法」と呼ぶことを止め、「非正規・無登録」と呼ぶべきです。実際に国連、国際労働機関、EU、メディア等でも取り組まれています。在留資格は行政上のものであり、それに瑕疵があったとしても刑事責任の対象ではありません。「不法」という言葉は犯罪者(刑事)を想起させる言葉であり、それは外国人排斥を煽るため「まるで犯罪者」とみなすよう、意図して使われている場面が大変に多いようです。自動車の免許更新をうっかり忘れ失効しても、それが即ち犯罪者とならないことを考えれば、理解できるのではないでしょうか。 なにより、これは言葉遣いの問題ではありません。その言葉の目的が、排除・差別を目指して使われていることに問題の本質があります。 移住連(移住者と連帯する全国ネットワーク)のHPに、このことを解説したページがあります。ぜひ読んでみてください。 たくさんのみなさんが、こういった取り組みをしているのは、なぜか。どのような社会を築くためか。ぜひ考えていただきたいのです。移民は、この社会で、すでにいっしょに生きています。 在留資格のない移民・難民を不法と呼ばず非正規や無登録と呼ぼう! …