1: 昆虫図鑑 ★ 2025/10/22(水) 17:11:39.24 ID:YrojzEmr 大リーグのロサンゼルス・ドジャース専門メディア「ドジャースネイション」(ウェブ版)が2025年10月20日、ドジャースの移籍1年目の選手らの今シーズンを総括した。 ■「佐々木は最終的にリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献」 「ワールドシリーズを前に振り返るドジャースのオフシーズンの動き:成功と失敗は?」とのタイトルで、昨オフ、ドジャースに移籍してきた選手らのパフォーマンスを独自に評価した。 同メディアは、今シーズン安定した投球を見せた左腕、ブレーク・スネル投手(32)と、ポストシーズンで存在を示している佐々木朗希投手(23)のパフォーマンスを称賛した。 サイ・ヤング賞を2度受賞したスネルは昨オフ、サンフランシスコ・ジャイアンツからドジャースに移籍。米メディアによると、5年総額1億8200万ドル(約282億円)の大型契約を結んだという。 記事では「スネルは、わずか2試合の先発登板後、肩の故障で4か月間離脱を余儀なくされた。復帰後は圧倒的な投球を見せ、11試合の先発で防御率2.35を記録した。プレーオフはさらに好調で、28奪三振に対し与四球はわずか5。ポストシーズン21イニングでの防御率は驚異的な0.86に留まっている」と解説し、佐々木に関しては次のように評した。 「佐々木との契約は、最も価値ある契約のひとつだった。佐々木はNPBで輝かしいキャリアを築いたが、ドジャース移籍後の8試合では苦戦した。肩のインピンジメント症候群で4か月以上離脱した後、レギュラーシーズンに2度の救援登板を果たし、10月に飛躍的な成長を見せた。フィリーズとのNLDS第4戦では8回、9回、10回を完璧に抑え、最終的にNLCS進出に貢献した」 「キムは大リーグレベルに慣れるまで時間かかったが実力者」 同メディアは、スネル、佐々木の「成功例」を挙げる一方で、マイケル・コンフォート外野手(32)と、タナー・スコット投手(31)の獲得を「失敗」とした。 コンフォートは昨オフ、ジャイアンツから年俸1700万ドル(約25億円)の契約でドジャースに入団した。今シーズンは、打撃不振に陥り、138試合に出場して打率.199、12本塁打、36打点と、精彩を欠いた。 サンディエゴ・パドレスから4年総額7200万ドル(約112億円)の大型契約で入団したスコットも今シーズン、年俸に見合うだけの活躍ができなかった。61試合に登板し、防御率4.74、1勝4敗23セーブに終わった。 記事では「コンフォートの契約は失敗だった」とし、スコットに対しては「期待外れだった」と酷評した。 また、韓国出身のユーティリティープレイヤー、キム・ヘソン内野手(26)に関しては、「開幕を3Aで迎え、MLBレベルの投手に慣れるまでに時間がかかったが、キムは実力者であり、ファンに愛される選手であることを証明した」と一定の評価をしている。 キムは大リーグ1年目の今シーズン、71試合に出場して打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁を記録。レギュラーシーズン終盤に出場機会が激減したが、ポストシーズンでは、リーグ優勝決定シリーズまでロースター(出場選手登録枠)入りを果たしている。…