1 名前:ぐれ ★:2025/05/06(火) 15:35:17.41 ID:j7Jur7UZ9.net ※5/6(火) 6:02配信 信濃毎日新聞デジタル 風が吹き付けるJR長野駅近くを、ホテルの皿洗いのアルバイトを終えた里緒さん(66)がよろよろと歩いていた。ヘルニアを抱える首や腰が悲鳴を上げる。「車のように、体も買い替えることができたら…」 3回の結婚と離婚を経て 3回の結婚と離婚を経て、長野市内のアパートで1人暮らし。月約9万円の年金と昼間の事務のパートの月5万~6万円の収入だけでは苦しく、週2日ほど皿洗いのバイトに通う。バイト代は月2万~3万円。もっと働きたいが、甲状腺の持病もあり、体が言うことを聞かない。 バイト仲間は60~70代がほとんど。体が元気な人がうらやましい。週末の帰り道は、酔っぱらって大声で笑う若者たちが目に入る。自分の声は誰にも届かない気がして絶望。「透明人間にでもなったみたい」と感じる。 34歳、DV夫から逃げ出し離婚 市内の電気店の一人娘で「両親やなじみ客にかわいがられて育った」。県内の短大を卒業し、20歳で保険会社の正社員に。26歳で結婚し、翌年に出産した。「女性は子どもが生まれたら退職するのが当然」という風潮に従った。 夫は突然激怒し、里緒さんをたたいたり、物を投げ付けたり。「今思えば完全に家庭内暴力(DV)」。幼子を連れて当てもなく家を飛び出したこともあった。同居の祖母は「女は夫を立てるもの」という考えで傍観。34歳で最初の離婚をした。 安定した生活求め再び結婚するも… 「ひとり親になっても娘2人にはやりたいことをやらせたい」と、保険会社などで非正規で懸命に働いた。43歳からは、県外で進学したいという娘の夢をかなえるため、夜の飲食店でのバイトもした。 安定した生活をしたい―。そんな思いからか「働く男性を女性が支える」家庭像に憧れがあった。44歳で9歳下の会社員男性と再婚したが、男性は職を転々とし、10年ほどして離婚。56歳で再婚した11歳下の男性も大きな会社に勤めていたが約1年後に退職。金銭トラブルを抱えており、4年余り前に離婚した。 孫にランドセル買ってやれず 続きは↓ 引用元:…