1: ごまカンパチ ★ 2025/04/07(月) 21:37:53.91 ID:3bqRl+gl9 高級食材で知られるウニが、最近は海藻を食い尽くしてしまう「厄介もの」として駆除の対象にもなっています。 そんなウニを救うかもしれないのが、意外なものです。 ■“シャワー”で大変身! クリーミーで濃厚な味わいのウニ。 高級食材として人気ですが、最近は海水温が上昇して、ムラサキウニが大量に発生しています。 海藻を食べつくす「磯焼け」を起こす原因の一つとされ、駆除の対象になっていますが、 駆除されたウニはやせていて身がほとんどないため、厄介ものとして捨てられてきました。 そんな厄介ものの価値を劇的に変えるかもしれないのが、シャワーヘッドです。一体どういうことなのでしょうか? TKS 研究開発部 山下貴敏部長 「我々の技術というのは細かい泡を作る。酸素をファインバブル(極小の泡)にして痩せたウニに与えると、ウニの身入りが増加することを発見した」 極小の泡で洗浄力を高める「ファインバブル」のシャワーヘッドメーカーは、今、駆除されたウニを育てる研究を行っています。 その養殖方法は、シャワーヘッドの中で直径0.001ミリメートル未満という、極小の泡を発生させる技術を応用し、ウニの水槽に酸素を泡として送り込むというもの。 目に見えないほどの小さな泡は、長いと数カ月間も水中にとどまる性質があるといいます。 この水槽でウニを育てると、実験前と比べて身の量が1.5倍に増え、生存率は30%上がりました。 この養殖方法が実用化できれば、厄介ものだったウニが商品化できる可能性があるといいます。 山下部長 「小さい泡がウニの中に入って、何らかが内部で身が大きくなるような、そんな作用が生み出されている可能性があるかもしれない。 これによって磯焼けの被害原因となるムラサキウニの駆除、養殖商品化が可能になる」 現在は、ウニだけでなくマダイの養殖にも挑戦し、この技術を安く養殖業者に提供することを目指しています。 山下部長 「今やっている実験機が、非常にコンパクトで低価格というメリットがありますので、小さい養殖空間でも非常に効率よく技術を提供できる」 (「グッド!モーニング」2025年4月4日放送分より) 引用元: ・磯焼け引き起こす厄介者のウニ シャワー技術のファインバブル(極小の泡)で身が1.5倍に マダイの養殖にも挑戦 [ごまカンパチ★]…