1: ごまカンパチ ★ 2025/04/01(火) 21:12:36.99 ID:zkWBdK7w9 価格高騰の野菜に新たな天敵が現れました。 今、愛知県の農家がヒヨドリの被害に頭を悩ませています。 何度対策しても、それをかいくぐることから「スーパーヒヨドリ」と呼ぶ農家も。 その、まさかの行動とは…? ■いつもの対策が効かず…頭抱える愛知の農園 愛知県西尾市にある「大嶽農園」では、ブロッコリーやキャベツ、白菜などを育てていますが、この冬はある被害が出ているといいます。 農園を営む大嶽さんが見せてくれたのは、葉の部分が食べられた野菜。 話を聞いていると、こちらを観察するように見下ろす何者かの姿が…。 畑の野菜を荒らしていた犯人「ヒヨドリ」です。 ヒヨドリは日本中に生息する、灰色の体に茶色の頬がかわいらしい鳥ですが、農家にとっては毎年この時期に畑を荒らす厄介者でもあります。 この畑では例年、糸を張って対策していたのですが、なぜか今年は糸だけでは効果がないといいます。 大嶽農園 大嶽繁高さん: 「これを畝に引っ張って羽が当たると今までは逃げていった。それが全然効果ない。よけて食べている」 そこで大嶽さんは、5cm四方の細かい網をかぶせることにしたのですが、そこでヒヨドリの驚くべき行動を目にしました。 ヒヨドリはスピードをつけて飛んでくると、水泳の飛び込みのように羽をすぼめて網の目に入り込んだのです。 さらに、外に出るときは、助走を付けて飛び立っていくんだとか。 そんな今年のヒヨドリを大嶽さんは「スーパーヒヨドリ」と名付けていました。 大嶽さんの畑では、最終的に不織布で畝を覆うことで、被害は落ち着いたといいますが、すでに出てしまった影響は取り戻せません。 ブロッコリーは半分ほどしか出荷できず、キャベツはほぼ全滅だといいます。 大嶽農園 大嶽繁高さん: 「大きくなって、さあ(収穫)ってときにやられるのがつらい」 ■被害急増の要因は“寒波”による餌不足か? “スーパーヒヨドリ”による被害は他の地域でも出ていました。 大分県日出町の畑では収穫前の野菜の3割ほどが被害に。 爆竹などで大きな音を立てて追い払っていますが、あまり効果はないといいます。 今年は特にヒヨドリの被害が多いことについて、専門家はこのように分析します。 弥富野鳥園 匹田竜太郎さん: 「絶対的な(ヒヨドリの)数は変わっていないと思う。今年は特に山間部に雪が多かったので、山間部に生息しているヒヨドリが平野部に下りて(餌を求めて)いる可能性はある」 ※略 引用元: ・野菜の価格高騰に追い打ちか? 賢い“スーパーヒヨドリ”襲来で愛知の農家は大打撃 キャベツは全滅…ブロッコリーは半分に… [ごまカンパチ★]…