1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/03/07(金) 13:49:37.89 ID:7yijBsAz.net 2025年03月05日、『韓国銀行』は「2024年第4四半期及び年間国民所得(暫定)」を公表しました。 2024年第4四半期および年間国民所得(暫定) ●2024年第4四半期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.1%成長 名目GDPは2.2%成長 ●実質国民総所得(GNI)は前期比1.3%増加 名目GNIは2.6%増加 ●2024年の年間実質GDPは前年比2.0%成長 名目GDPは2,549.1兆ウォンで前年比6.2%成長 ●1人当たり国民総所得(GNI)は4,995.5万ウォンで前年比5.7%増加 米ドル換算では3万6,624ドル ⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2024年第4四半期及び年間国民所得(暫定)」 1人当たりのGNIが「3万6,624ドル」となり、2024年も日本を抜いた――と韓国メディアが報じています。 例えば、『毎日経済』は以下のような具合です。 (前略) 昨年、韓国の1人当たり国民総所得(GNI)が日本を上回り、主要国の中で6位に浮上した。 ただし、2年連続で3万6,000ドル台を記録し、増加幅は大きくなかった。また、11年間にわたって3万ドル台にとどまっている。 『韓国銀行』が5日に発表した 「2024年第4四半期および年間国民所得(暫定)」統計によると、昨年の1人当たりGNIは3万6,624ドルで、2023年(3万6,194ドル)と比較して1.2%増加した。 2024年 1人当たりGNIの比較(ドル) 韓国:36,624 日本:34,500 ウォン建てでは4,995万5,000ウォンとなり、前年(4,724万8,000ウォン)より5.7%増加した。 (中略) 国別ランキングでは、人口5,000万人以上の主要国の中で、アメリカ・ドイツ・イギリス・フランス・イタリアに次ぐ6位となった。これは前年と同じ順位である。 5位のイタリアは 3万8,500ドル前後と推定され、日本は3万4,500ドルをやや上回る水準だった。 ⇒参照・引用元:『毎日経済』「昨年、一人当たり国民所得日本を上回ったが…。11年目に3万ドルを過ごす」 日本に勝ちましたを強調して数字を並べているのが気にならないでもないですが、言いたいことは「韓国の1人当たりのGNIが世界第6位になっているんですよ」という点です。 ただし、自ら書いていますが「ずっと6位だよね」というが問題です。 ↑赤い四角の枠で囲ったのが2024年の4四半期。 上掲は韓国の実質GDP成長率の四半期ごとの推移です。先にもご紹介したとおり2024年は――、 第1四半期:1.3% 第2四半期:-0.2% 第3四半期:1.0% 第4四半期:1.0% ――となりました。第1四半期の「1.3%」がなぜここだけ急上昇したのか分かりません。 Money1でもご紹介したことがありますが、あの『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁ですら「なぜ内需が急に上がったのかが分からない。これから分析してみる」旨の発言を行ったぐらいです。 ちなみに、その分析の結果をいまだ『韓国銀行』は公表しておりません。李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁指揮下ですので、考えにくいのですが、筆者などは鉛筆をなめたのではあるまいな――と『韓国銀行』からの回答をまだ待っています。 それはともかく、上掲で一目瞭然ですが、韓国は明らかに低成長で低迷しています。 日本に勝ったかどうかはともかく、低成長に陥っており、これを抜け出せるのかが大問題です(恐らく抜け出せません)。1人当たりのGNIが4万ドルになれるのか――が注目されており、これも韓国民が期待するところです。 今回の発表において、『韓国銀行』経済統計局 国民所得部のカン・チャング部長は「2024年、『IMF』は2027年に4万1,000ドルに達すると予測していた。その後、為替変動の影響が大きくなったため、もう少し慎重に見守る必要がある」と述べています。 (吉田ハンチング@dcp) *関連スレ 韓国の1人当たり国民所得は世界6位、また日本を上回る=韓国ネット「なぜ体感できない?」[3/7] [ばーど★] 引用元:…