1: ぐれ ★ 2025/03/04(火) 14:44:01.15 ID:9gW5RiUw9 ※読売新聞 2025/03/04 06:47 発生から6日目となった岩手県大船渡市の山林火災は火の勢いが衰えず、焼失面積は広がり続けている。一部の企業は操業を停止する事態に陥り、地元経済に暗い影を落とす。 市中心部を流れる盛川の河口付近に立地する「太平洋セメント大船渡工場」(大船渡市赤崎町跡浜)は、敷地の一部が避難指示区域となった2月28日夜から操業を停止している。工場ではセメント製造のほか廃棄物処理などを行っており、現在は廃棄物の受け入れを中断せざるを得ない状況だ。担当者は「取引先への影響が一部生じている」と明かす。 工場西側の山からは、3日も煙が立ち上っていた。一方、工場の煙突は普段、操業で煙を上げているが、山林火災以降はひっそりとたたずんでいる。市立大船渡中に避難する女性(75)は「煙が出ていない煙突を見るのは東日本大震災の時以来。いつもと違う風景で、何だか寂しい」とつぶやいた。 太平洋セメントに石灰石を運び入れる「岩手開発鉄道」(同市盛町東町)も2月28日夕頃から運休を余儀なくされている。普段、貨物列車は市内の赤崎駅と岩手石橋駅の間を1日13~18往復しているが、現在、貨車は盛駅構内に留め置かれたままだ。再開の見通しは立っておらず、約45人いる従業員はみな、車両の保守点検や保線といった運転以外の業務にあたっている。 同社は現時点での損失を約400万円と見込んでいる。鈴木貴之鉄道部長は「震災以降運休はなく、毎日輸送してきた。工場の避難指示が早く解除され、元のように運行できることを期待したい」と語る。 地元経済への影響について、市の幹部は3日夕の記者会見で、「消火活動を優先しており、状況を把握している時間がない」と述べ、現状では具体的に把握できていないとする。 東京商工リサーチ盛岡支店の担当者は「休業した企業の売り上げの低迷が懸念され、注視したい」と述べた。 オンライン注文受け付けや発送中止 銘菓「かもめの玉子」で知られる大船渡市の菓子メーカー「さいとう製菓」は自社のホームページで、今後、山林火災の影響で商品が製造できなくなる可能性があると周知している。 続きは↓ 引用元: ・【山林火災】大船渡の山火事衰えず、「かもめの玉子」製造停止の可能性…セメント工場は操業停止「取引先に影響」 [ぐれ★]…