1: 牛乳トースト ★ 2025/03/02(日) 18:03:28.41 ID:eryJQHMC9 カイコガの触角をドローンのセンサーに――。信州大学などの研究者が、生きた昆虫の触角を活用し、匂い(フェロモン)の発生源にまで自動でたどり着く「昆虫ドローン」を開発した。探索範囲を拡大し、将来的には人の匂いを感知できるようにすることで、災害現場での捜索に役立てたい考えだ。(丸橋量太) カイコガの雄は、触角で雌が発するフェロモンを感知し、探索を行うことが知られている。信州大学繊維学部の照月大悟准教授(36)は、東京大特任助教を務めていた2020年、この特性を匂い追跡に生かせないかと本格的に研究に取り組んだ。 電極にカイコガから切り取った触角を貼り付け、匂いセンサーとして10センチ四方の小型ドローンに取り付けた。触角で感知した情報を電気信号に変換し、フェロモンの元まで自動で飛行させることができた。触角の機能は、切り取った後でも約5時間持続するという。 21年に初めて完成させたドローンは、探索範囲が2メートル程度と限定的だった。今回の改良型開発にあたっては、昆虫の飛行の仕組みに詳しい千葉大大学院の研究者から協力を得て、最大5メートルにまで伸ばすことに成功した。 その大きな要因の一つが、カイコガの「羽ばたき」から着想を得たことだ。研究の過程で、カイコガが羽を動かすことで気流を作り、フェロモンを触角に集める行動を発見した。小型のドローンの羽の回転を羽ばたきに見立て、匂いを触角がついたセンサーに誘導する構造とした。 また、昆虫が「停止」を繰り返しながら匂いを追跡する行動にも着目した。直線的には飛行せずに一定間隔で停止し、その場で機体を120度ずつ回転させることで、発生源をより正確に見つけられる仕組みにした。 *記事全文は以下ソースにて 2025/03/02 14:59 読売新聞オンライン 引用元: ・【テクノロジー】ガの触角をドローンのセンサーに…人の匂いの発生源を感知できれば災害時の捜索にも活用期待 [牛乳トースト★]…