1 名前:ニーニーφ ★:2025/02/27(木) 23:12:47.35 ID:I9WXhk5M9.net なでしこジャパン(日本女子代表)は、ニルス・ニールセン新監督を迎え初の活動となった国際大会シービリーブズ・カップを3連勝で初優勝と最高のスタートを切った。第2戦のコロンビア戦で強烈なロングシュートを決めたMF谷川萌々子は「自分の良さを認めてくれ、試合前からどんどんシュートを狙っていいと言ってくれた」というチーム環境にも背中を押されたと話した。 日本は昨年12月に就任したチーム史上初の外国人監督となったニールセン監督の下、初戦のオーストラリア戦に4-0で快勝。積極的にボールを保持していくスタイルで、昨年夏のパリ五輪当時とは違ったアプローチを印象付けた。そしてコロンビアにも4-1で勝利すると、最終戦では開催国でパリ五輪の金メダルチームでもあるアメリカを相手に2-1で競り勝ち、堂々と渡り合ったうえで勝利する最高の形になった。 そのコロンビア戦で前半開始からわずかに18秒、谷川はFW田中美南と協力して相手ボールを奪うと、そのままドリブルで1つ持ち出して左足の強烈シュート。25メートルを超えようかという距離から放たれた一撃はゴール右上に突き刺さった。 この一撃について谷川は「小さいころから両足を使ってトレーニングをしてきた。それが今につながっているかなと思う。なでしこジャパンでW杯優勝するのが一番の目標。そこでチームに貢献できる、チームに必要な選手になれるように成長したい。今回のキャンプではより監督含めチームメートも自分の良さを認めてくれ、試合前からどんどんシュートを狙っていいと言ってくれた。そういう言葉が自分の自信にもなったし、迷うことなく打てた理由だと思う」と話した。 谷川のシュートが1つ象徴したように、今大会の日本は「勇敢に、チャレンジする」という指揮官のメッセージが伝わるプレーを見せた。その点について「一番はニルス監督がすごく自分たちに対して自信の持ち方について話してくれた。試合前からそういう話をしてくれることで、1人1人が自信を持って試合に臨めた。いい意味で緊張せずみんなで戦えた。みんながそれぞれの持てるものをピッチに出していたからこそ、それがつながっていいサッカーができたのかなと思う」と、前向きなマインドのあるチームでの戦いが導かれたという。 一方、最終戦のアメリカ戦では出場機会がなかっただけに「個人としては3試合の中で65分という、悔しいというか、もう少し出たかったけど、ロングシュートの部分で良さは出せたと思う。もっと欠かせない存在になるために成長しないといけない。もっと守備面でスキのない選手になる必要あると思う。どんな状況でも出そうと思える選手になる必要がある」と、全体的には課題も感じたと話す。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン女子でのプレーも話題になった才能だが、次代の日本女子を担う存在になる力を持つことは、十分に証明されている。 FOOTBALL ZONE編集部 引用元:…