
1: 名無しさん@涙目です。(茸) [DE] 2025/02/24(月) 18:22:46.77 ID:XB3/3pCK0● BE:582792952-PLT(13000) sssp://img.5ch.net/ico/o_anime_usodesu.gif コロナ禍を経て、世界各地で現金を取り巻く環境は大きく変わった。「お金は汚い」イメージを応用した犯罪まで起きているようだが、実際のところ紙幣はどれくらい汚れているのか? 詐欺師「不幸を招く菌が紙幣に」 先日、気になるニュースがあった。 「『身内に病気になる人がいる。お金に悪い菌がたまっていて、俺の力で除菌できる』とウソをついて県内の20代の女性からキャッシュカードをだまし取り、(中略)『お金に不幸を招く菌がついている』とウソをついて同じ女性の口座から現金およそ170万円を引き出した」(引用元:NHK NEWS WEB) として、群馬県伊勢崎市に住む自称カウンセラーの男(40)が逮捕されたらしい。 イメージ画像:「Adobe Stock」 財運や金運の向上を願ってお金を清める「銭洗い」の風習はよく知られているが、それにしても、お金に“悪い菌”だって? たしかに人から人へと渡るお金にはばい菌が多そうだが、悪い菌が溜まる? お金が汚いという考え方は、徳川家康が統治のため、商人や豪農の力を削ぐ目的で広めたと言われている。お金は汚い、だからそのお金をたくさん持っている人も汚い、と考えることでお金を持つほど信用が落ちるという社会常識を根付かせたわけだ。 まさか、その考えが400年も経って、群馬県の若い娘の財産を奪うために応用されるとは、さすがの家康も考えが及ばなかっただろう。 お金はどのくらい汚いか? コロナ禍では、お札からコロナに感染するんじゃないかと不安になった人が、金融機関に問い合わせる例が非常に多かったそうだ。では、実際のところお札にはどのくらい菌が付いているのか? 2013年5月に(株)衛生微生物研究センターが東京23区内の飲食店や物販店で採集した紙幣と硬貨について行った調査によると、お札1枚当たりに付着していた細菌数は、最少で62個、最大で440個。硬貨はそれよりも少なく平均13個で、10円玉にはほぼ付着していなかった。おそらく銅の殺菌効果によるものだろう。 紙幣に付着していた菌のうち、食中毒菌のセレウス菌も2枚の紙幣から発見されたそうだ。 この紙幣の細菌数は多いのだろうか? 日本健康住宅協会の調査によれば、一般家庭の便座の菌数は10平方センチメートルあたり3~50個。紙幣の面積は1万円札がおよそ120平方センチなので、同じ面積の便座の菌数は36~600個だ。紙幣の細菌数は便座よりは少しだけ少ない。 イメージ画像:「Adobe Stock」 紙幣はかなりというか、相当にキレイなのだ。ただし、これは国による差もあるようで、オックスフォード大学の調査では紙幣1枚に平均2万6000個の細菌が付着していることがわかったという。 ただし、イギリスの事務機器メーカーの調査によると、便座はとても清潔で、平均的なデスクには1平方インチあたり20,961個の細菌が生息しており、キーボードには3,295個、マウスには1,676個、そして驚くべきことに携帯電話には25,127個もの細菌がいたそうである。大丈夫か、イギリス? めちゃくちゃ汚いぞ? 引用元:…