1 : 1899(明治32)年に岡本で発見された奴国(なこく)王墓の甕棺(かめかん)には、30面前後の前漢鏡(ぜんかんきょう)が副葬されていました。このうち注目されるのは、直径23センチメートルほどに復元される草葉文鏡(そうようもんきょう)です。直径20センチメートルを超える草葉文鏡は、中国でも王侯クラスの墓からしか出土していないことから、奴国王は、東アジアの中でも特に漢の厚遇を受けていたと考えられています。 10 : あの祠壊したんか! 11 : 研究という名の墓荒らし まあドロボーされるよりはマシなのか…