1: 名無しさん 2025/06/09(月) 17:11:08.28 ID:yT9x4RC49 Wi-Fi利用で山岳遭難者位置を数メートル精度で特定 ソフトバンク - Impress Watch ソフトバンクと東京科学大学は、雪山や山岳地帯での遭難者救助を迅速化するため、「Wi-Fiを活用した遭難者携帯端末の位置特定システム」を開発した。携帯端末のWi-Fi機能を使い、遭難者の位置を数メートル以下の誤差で特定する。2026年4月頃の実用化を目指す。 同システムは、携帯端末に搭載されているWi-Fi機能を活用して、携帯の通信圏外でも、雪に埋まった遭難者の捜索時間を大幅に短縮できる。GPSなどのGNSS(衛星測位システム)を活用した遭難者位置特定システムで20メートル四方に位置を絞り込み(1次特定)、その後同システムを併用することで、約10分で半径数メートルの範囲に遭難者の推定位置(Wi-Fi推定位置)を特定する。 ソフトバンクは、雪山や山岳地域などでの遭難者救助を目的として、2022年にドローンを使った無線中継システムで通信圏外を一時的にサービスエリア化し、スマートフォンの測位機能で遭難者の位置情報を取得・共有する「ドローン無線中継システムを用いた遭難者捜索支援システム」を開発している。 このシステムにより、GNSSで得られた遭難者の位置に向かって、効率的に移動できるようになったが、一般的にGNPSの位置推定精度は、スマホに搭載されている測位機能や受信した測位衛星の数や位置によって異なるため、実際には端末がある位置と時差が生じる。地上では約5m雪下では約10mの誤差が生じるため、捜索範囲を約20メートル四方に設定する必要があった。この範囲を捜索するには数時間を要することが課題となっていた。 (略) ※全文はソースで。…