1:名無しさん@涙目です。:2024/12/26(木) 19:49:44.60 ID:TUkU6arf0 BE:194767121-PLT(13001) <時間との勝負> ホンダの関係者によれば、来年1月末までに日産のデューデリジェンス(買収前に行う相手企業の財務状況や法的問題、運営、資産などの詳細な調査)終了を目指し、来年6月までに「日産がターンアラウンド(事業構造計画による業績改善)ができると『ホンダが判断』したら最終合意する」。 同関係者は「以前から統合は検討されていたが、さまざまな点で反対も多かった」としつつも、「現状の販売規模400万台では生産コストが高く、競争に勝ち抜けない」との危機感が後押ししたと話す。 ただ、リーク報道が相次ぎ、複数のホンダ幹部の間では執行能力を含めた日産への不信感も強く、「計画通り9000人、生産能力20%を自力で削減できるかを見極めたい」という。 日産は半年でリストラ完了を事実上、迫られた形だ。 SBI証券の遠藤功治チーフエグゼクティブアナリストは「日産にとって時間との勝負。これまでをみると、日産の経営はスピードが遅い。ホンダの期待するスピード感でリストラを実行し、利益を出せる体質に戻さないとホンダは見切るだろう。日産にとってクリティカル(極めて重要)な6カ月になる」との見方を示した。 ホンダの三部敏宏社長は23日の会見で、「日産のターンアラウンドの実行が絶対的な条件だ」とし、「自立した2社でなければ経営統合の成就はない」と明言した。…