転載元: それでも動く名無し 2025/09/28(日) 05:09:50.21 ID:4ZN9v/z10 ソフトバンク・モイネロ「実は、今も野球の練習は楽しくない。歴代のコーチが才能を磨いてくれただけ」…手記で思い語る 勝っても負けても表情が変わらないと言われる。 キューバで野手をしていた時は違った。 毎日打席があり、その一喜一憂を楽しんでいた。キューバの若手は、登板翌日も野手での出場は当たり前。一塁や右翼を守っていたよ。 10代後半に適性を判断される仕組みで、投手に専念したのは17歳。今は投手になって良かったと思うけど、打者だったら失敗していたとも思わないね。どちらかといえば、打つ方が好きだったから。 そもそも、少年時代は友だちとサッカーをしていた。野球は国を代表する競技だけど、キューバは物が少ない。ボール1個で、みんなが集まれるサッカーは楽しかったよ。 野球を始めたきっかけは、石や果物を投げて遊ぶ姿を近所に住んでいた指導者が見つけて、才能があると言ってくれたこと。『毎日球場に連れていく』と、送り迎えをしてくれるようになった。 すぐに夢中になったか? ならなかったね。釣りをしたり友だちと遊ぶ方が楽しいし、練習には行きたくなかったよ。 実は、今も野球の練習は楽しくない。好きだから続けてきたというより、歴代のコーチが才能を磨いてくれただけ。感謝しないとね。…