1:名無しさん@涙目です。:2024/08/28(水) 17:45:35.95 ID:hQNBPPxv0.net BE:114497724-PLT(12345) なぜ「スペアタイヤ」消えた? パンクしたらどうする… 走行中にタイヤがパンクしてしまったら、安全な場所に停車して「スペアタイヤ」(応急用タイヤ・テンパータイヤとも)への交換作業を行いますが、近年ではスペアタイヤが標準装備されていないクルマが増えてきているといいます。 なぜ、装備されなくなったのでしょうか。また、もしスペアタイヤの搭載されていないクルマで走行中にパンクしてしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか。 黄色い「スペアタイヤ」 新車から消滅の理由は クルマのスペアタイヤは、ラゲッジスペースの下の空間や、SUVなどではリアドアなどに搭載されていますが、近年の新車の多くはスペアタイヤが標準装備されておらず、オプション装備となっていることもめずらしくありません。 この理由には様々あるようですが、ひとつには「エコ」の観点が挙げられます。 国産メーカーによると新車で購入してから廃車になるまで、一度もスペアタイヤを使用せず廃棄されてしまうことがあるといいます。 また、タイヤは走行しなくてもゴムに経年劣化が生じるため、ブリヂストンでは未使用のスペアタイヤでも定期的な点検が必要で、製造から10年を目安に新しいタイヤへの交換を推奨しています。 さらに、低燃費のためにクルマの軽量化を目指したことによって、余剰な装備として標準装備から削られるということもあります。 また、ユーザー自身が「スペアタイヤの交換作業をしなくなった」点も理由として挙げられます。 スペアタイヤが搭載されていても、タイヤ交換作業には一定の知識や体力が必要となることから、女性や高齢者には困難に感じるかもしれません。 多くのドライバーが加入している自動車保険に付帯されたロードサービスや、JAF(日本自動車連盟)のサービスでは、無料もしくは安価な金額でレッカー移動やタイヤの新品交換作業を依頼することができます。 特に近年では携帯電話やスマートフォンの普及により、パンクの現場からロードサービス業者への依頼が容易になったことから、自分でスペアタイヤへ交換する必要性が低減したとも言えます。…