1:名無しさん@涙目です。(東京都) [ニダ]:2024/06/22(土) 13:05:44.80 ID: ID:Dv7jo8qr0.net BE:123322212-PLT(13121) 「三菱らしいクルマをもっと作ってほしい」……株主総会で聞かれたのは、モデルラインナップの拡充を願うファンの声だった。 三菱自動車は6月20日、東京都内で第55回定時株主総会を開いた。出席した株主からは株価低迷に関する指摘だけでなく、商品戦略としてパジェロやランサーエボリューションなど同社の代表的なモデルを復活させてほしいという要望も挙がった。 昨年度、売上高(2兆7896億円)と営業利益(1910億円)で過去最高を記録した三菱。日本国内でも軽自動車のデリカミニやピックアップトラックのトライトンなどの新型車を投入し、注目を集めているが、まだラインナップが十分充実しているとは言い難い。この点は三菱も自覚しているようだ。 三菱はアセアンやオセアニア地域、アフリカ、北米、欧州などグローバルに展開するが、海外でしか販売されていない日本未導入モデルも多い。 例えば、インドネシアなどのアセアン市場ではクロスオーバーMPVのエクスパンダーを2017年に発売し、昨年には1.6Lのハイブリッドモデルを追加した。全長4595mm、全幅1750mm、全高1700mmの3列シートMPVで、サイズ的にはアウトランダーPHEVより小さく、数字を見る限りでは日本でも扱いやすそうな印象を受ける。 このエクスパンダーについては日本への導入を望む声が一定数あるようだ。しかし、三菱の加藤隆雄社長は総会で、株主側からの事前質問に答える形で「エクスパンダーはアセアン向けに開発したモデル。日本では交通環境や規制が異なるほか、ミニバン(MPV)にはスライドドアが求められる」として日本導入は厳しいと述べた。…