1: PARADISE ★ 2024/05/13(月) 18:05:12.45 ID:DXC2+IFX9 ファミコン時代に小学生だった筆者は、「懸賞」に憧れを抱いていたものだった。“抽選で当たる”ということにとてつもないワクワクを感じ、ハガキに拙い字で一生懸命書いて送った。 ■【画像】「美しい!」これぞ伝説の懸賞品…『陰の伝説』の「おしゃべり霧姫」■ さて、当時のファミコンソフトの中には、説明書の最後に「アンケートやネタを募集する企画」があり、オリジナルテレホンカードをはじめとしたプレゼントを紹介していたものもあった。そこで、筆者が自分でも応募した、景品(テレカ以外)を扱っていたゲームを振り返ってみたい。 ■『影の伝説』ゲームよりも気になった…! 大当たりの「おしゃべり霧姫」 まずは、1986年にタイトーから発売された『影の伝説』だ。伊賀の里の主人公・影がさらわれた霧姫を救い出すべく、単身で魔性の者たちに戦いを挑む。 これがなかなか面白いゲームだった。ジャンプ力が凄まじく、木にも登れる。影は刀と手裏剣を駆使して戦って敵忍者たちを蹴散らしていくのだが、スピード感もあるので飽きがこない。そういえば、霧姫と同じ色の敵がいたので、最初は間違って姫を斬ったのかと思ってしまったものだった。 少し当たり判定が微妙なところもあったが、ファミコンが発売されてからまだ3年しか経っていない時期のソフトなので、そこはあまり気にならなかった。当たり判定を度外視するほど、ボタン連打をしていた記憶がある。 難易度はそれなりに高かった。なんとかクリアして霧姫を助けたと思ったら、またさらわれてしまうというカオスな展開にもビックリしたものだ。 さて、このゲームはボスの雪草妖四郎を倒すと最終クリアとなり、十二単の霧姫が登場する。説明書にはこの画面を撮影して応募すると、なんとオリジナルグッズが抽選で先着1000名にもらえると書いてある。抽選で先着というのがよく分からなかったが、おそらく3等賞まであるのでどれが当たるのか分からないということだろう。 大当たりは「おしゃべり霧姫」……こんなの欲しいに決まっている。 しかし、スマホもない当時、個人ではカメラなんてなかなか持っていなかった。家にはあったが現像するためにはすべてフィルムを使わないといけないので、途中で取り出すなんてご法度だった。使い捨てカメラもまだ普及しておらず、同年1986年に発売された『写ルンです』で、ようやく一般化されたような記憶がある。それでもすべてフィルムを使う必要があったのだが……。 そうして、なんとかクリア画面を現像できたものの結局当選せず……。そのころにはもう、1000名以上が応募していたのだろう。 以下ソース 「レトロゲーム」外国人観光客が殺到! なぜ高値で販売? 1億7000万円で落札も [PARADISE★] 引用元: ・「当選者はどこに?」今では超レア化!? ファミコンソフト伝説の「抽選で当たる豪華景品」の数々 [PARADISE★]…