1 名前:少考さん ★:2024/04/19(金) 11:47:51.52 ID:kLZ0gznf9.net 「クローン人間」に「裸賞賛」…カルト創始者「ラエル」はいま、日本で暮らす(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース 4/19(金) 10:00配信 宇宙人を信仰し、性の解放を訴える「ラエリアン・ムーブメント」。日本でも「UFO教」、「フリーセックス教団」などと表現されてきた、フランス発祥の新興宗教団体の今昔を、仏紙「フィガロ」が追った。どうやら預言者ラエルはいま、日本で暮らしているという。 2024年、クロード・ボリロンが神話を発案してから50年になる。「1973年と1975年にエロヒムに遭遇した男、ラエル」の物語である。エロヒムとはいわゆる人類の創造者たちで、彼らは空飛ぶ円盤に乗ってやって来て、元ジャーナリストでミュージシャンのボリロンを、地球でのメッセンジャーに任命し、彼を「ラエル」と命名したという。 エロヒムたちが地球に戻って来るまでの間、ボリロンはいくつかのミッションを託された。あらゆる大宗教を否定し、彼らを迎え入れる大使館を建設すること、瞑想によって人類を目覚めさせること、性の解放を実現すること、「人類は2万5000年前に研究室で創られた」という起源を人々に教えることなどである。 その遭遇の後、さまざまなテレビ番組に出演したラエルは、ニューエイジ運動にも似た、その科学的な基盤を持つコンセプトで何万人もの信者を獲得した。 この「ラエリアン・ムーブメント」の頭脳の一人で化学者のブリジット・ボワセリエは、2002年までに最初の人間のクローン作成に成功したと公表している。この件は世界的な論争を引き起こし、ボワセリエとラエルは、米国議会に赴くこととなった。そして証拠不十分と愚かさを露呈させて、この運動は影響力を無くし、存在を忘れられていった。 だが、カルト的な逸脱を批判されながらも、この組織は活動を続けている。日本に亡命した77歳の教祖の楽しげな眼差しのもとで、拡大し続ける希望を抱いて。カルトビジネスの物語はさらに花開きつつあるのだ。 「自らの生命を危険にさらす自由」 2022年の夏、クロード・ボリロンの出身地に程近い、フランス中部の街アンベール近郊で開催されたイベントに、「フィガロ」紙は匿名での潜入取材をおこなった。 「超意識」に到達させてくれるというこのイベント「幸福大学」で、私たちは彼らが新たな信者を獲得するための原動力を発見し、また、滑稽な預言者の教え、情報操作、強烈な陰謀論といった、地球外生命体を信じる者たちが、どれほどカルトの生態系に染まっているかを確認することができた。キャンプ場での「上昇」セミナーには、200人以上が参加していた。 現地での開催者の発言によると、ラエリアンは世界中に12万人の信者がいるらしい。だが、私たちの算定によると、この数字はかなり盛られたものである。もはやフランスでは人数が減っており、数百人のメンバーがいるのみである。 預言者ラエルは、1988年にテレビの生放送で「性教育のために子供を愛撫するのは普通のことである」と語るなどして、多くの論争を引き起こしていることも書いておかねばならない。1995年のギュイヤール報告書においては、ラエリアン・ムーブメントは「危険なカルト」と認定されており、さらに、続くクローン人間についての議論は、組織の評判をむしろ傷つけた。 2022年の幸福大学は、新型コロナウイルスによるパンデミック以降初めての対面式イベントだった。2度目のロックダウンの期間に、ラエリアンは巧妙に話題作りをした。当時重視されていた「ソーシャルディスタンス」を無視して「フリーハグ」キャンペーンを立ち上げたのだ。「完全な自由」は、彼らの教義の一つ。そのなかには「自らの生命を危険にさらす自由」も含まれている。 大きなイベントの際にはいつも、新たな信者の獲得のため、ラエリアンたちはインターネットに情報を流す。2024年2月、クロード・ボリロンとブリジット・ボワセリエが出演するドキュメンタリー「預言者ラエル:異星人からのメッセージ」の配信がNetflixで始まった。そこでは教団の歴史と社会的逸脱が語られているが、この70代の老人を心配させるものなど何もない。 「私たちについて多く語られることは、望むところです。好意的に語られることは期待していません。信者のなかには、反論すべきだと言う者もいます。私がそれを気にかけているとでも考えてのことでしょうが、まったくそんなことはありません」。「ジャーナリストには何も期待していませんから」とFacebookを通して(略) ※全文はソースで。 引用元:…