1: 鉄チーズ烏 ★ 2025/09/21(日) 14:41:41.76 ID:l8YwrNZ59 9/20(土) 21:13配信 ITmedia ビジネスオンライン 創立10周年を迎え、10月3日に2025-26シーズンが開幕する男子バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」(Bリーグ)。2026-27の来シーズンからは、クラブの健全経営のため、リーグの競争力維持を目的とする「B.革新」に基づいてリーグ構造の変更を伴う、大きな変革に挑む。これまでのB1~B3の階層制から、B.LEAGUE PREMIER(Bリーグプレミア)、B.LEAGUE ONE(Bリーグワン)、B.LEAGUE NEXT(Bリーグネクスト)の3つのリーグに再編する。 競技成績による昇降格制度を廃止し、「経営」「強化」「社会性」といった3つの軸を持つB.革新を進めることによって、さらなる人気の加速と定着を狙う。 この改革の中心にいるのが、Bリーグを運営する公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグの島田慎二チェアマンだ。島田チェアマンは「スポーツクラブも普通の会社のように黒字化させ、事業スタッフにきちんとした報酬を払うようにしたい」と話す。 Bリーグプレミアでは、26クラブが参加する「エクスパンション型」を採用。クラブの昇降格がなく、クラブ数を増やす場合は、リーグ側が市況に合わせて判断する方法だ。北米のバスケットボールリーグNBAも同じ方式を採用している。 日本の野球もエクスパンション型、サッカーのJリーグは競技成績による昇降格を採用しているものの、基本的に制度を変えることはない。Bリーグは、昇降格からエクスパンション型へと制度変更する点で、世界的にも珍しいプロリーグとなる。つまり、勝負と同じぐらい持続可能な経営を重視する意味で「世界初」と言えそうだ。 クラブが、例えばプレミアに参加するためには参入条件を設けた。(1)収容人数5000人以上かつスイートラウンジ(VIPルーム)の設置などを兼ね備えたアリーナ、(2)1試合平均入場者数4000人以上、(3)年間売り上げ12億円以上といった基準を満たす必要がある。島田チェアマンに、改革の真意やBリーグ隆盛の理由を聞いた。 ■事業規模は9年間で3.6倍 経営サイドからリーグを発展 2024-25シーズンの入場者数は、484万5109人と過去最高を記録した。Bリーグの初年度(2016-17シーズン)は223万8043人。参加クラブ数などの違いはあるものの、8年で2.2倍に伸びたことになる。B1における平均入場者数も、初年度の2779人から1.7倍の4849人に増加した。 2025年2月時点での2024年度の見込み事業規模は、初年度の196億円から706億円と3.6倍に伸びている。客の属性を見ると、男女比は46.4%対52.2%と女性が多い。年齢層も18歳以下から30~39歳までの若い世代の合計が42.8%を占める。 エクスパンション型への移行の意図について、島田チェアマンに聞いた。その意図は、クラブ経営において競技力向上は重要ではあるものの、競技に寄りすぎる傾向があり、ビジネス側に投資が向かないことを懸念していたと話す。 「選手の能力が高いために年俸が上がるなら経済的合理性はあります。ですがここ数年、ただ単に過当競争という感じで、成績が良くない選手でも年俸が上昇する傾向がありました。一方で、運営スタッフは頑張っているにもかかわらず薄給である状況があります。もし運営スタッフが辞めてしまえば、地元にクラブを根付かせようとしても、根付ききりません。もう誰も幸せにならない状況なのです」 選手とフロントが一体となってこそのクラブ力だ。両者がハッピーでなければ、クラブ成績が不安定になり、地元でのプレゼンスは乱高下する。そうすると、クラブの経営は不安定に陥いりやすくなってしまう。 実はクラブがあまり勝てなくても、スタッフの頑張りによって、クラブ経営は何とかなることもあるそうだ。「年間売り上げ12億円という事業成績の基準を打ち出したのは、経営サイドからBリーグを発展させる形にしないと、競技力もクラブとしての持続可能性も高まらないからです」 収益を出さなければ、クラブの消滅は不可避だ。「スポーツクラブも普通の会社のように黒字化させ、スタッフにきちんとした報酬を払うようにしたいのです。選手は商品のように置き換えて考えることもでき、つまり商品開発に投資するのと同じです。その概念がスポーツ界になかったのです」 (以下略、続きはソースでご確認下さい) ★1が立った日時:2025/09/21(日) 07:47:28.88 前スレ 【昇降格廃止】日本のプロバスケが大改革へ Bリーグが変える「スポーツ経営の常識」とは? [鉄チーズ烏★]…