1: 冬月記者 ★ pv1v0LmJ9 2025-09-21 09:02:55 【世界陸上】また〝疑惑の判定〟 競歩のレッドカード巡って波紋「AIにやらせた方がいい」 陸上世界選手権(世界陸上、第8日)で男子20キロ競歩決勝(東京・国立競技場発着、神宮外苑周回コース)が20日に行われ、世界記録1時間16分10秒の持ちタイムがある優勝候補の出した山西利和(29=愛知製鋼)が3度目の警告によるペナルティーの影響で28位に終わった。 選手によって警告の判定があいまいとの指摘が相次ぎ、物議を醸している。 またまた〝疑惑の判定〟だ。 山西は勝負所の15キロ過ぎに、先頭集団から一気に抜け出して金メダルが視野に入った。 しかし、そこで審判から無情のレッドカードが提示された。これは警告にあたり、両足が地面から離れたと判断された場合に提示され、3枚目でペナルティーゾーンでの2分間待機となる。 山西はこれが3回目で、優勝争いから完全に脱落。自国開催で悲願のメダルを逃した。 だが、この判定は微妙だったことに加え、優勝したカイオ・ボンフィム(ブラジル)らが終盤のスパートを見せた際に両足が地面から離れて走っているようなフォームになった動画が拡散。 にもかかわらず警告を受けなかったことで、審判による判定が一貫していないと議論を呼んでいる。 今大会では、男子3000メートル障害決勝の最後の直線で、日本代表の三浦龍司(SUBARU)がメダル圏内にいながら、最終障害を越えた際にセレム(ケニア)に後ろから押されてバランスを崩し、 さらにその後もセレムが三浦の手を引っ張るような格好となって大きくバランスを崩され8位に沈み、一方のセレムは三浦を逆転して銅メダルに輝いた。日本陸連は抗議したが却下され〝疑惑の判定〟として大きな波紋を呼んだ。 判定が物議を醸している背景から、ファンからはSNS上で「今日の競歩を観てまた沸々と3000m障害の三浦選手の事が蘇ってきた 改めて見るとあからさまに故意にやってる様にしか見えないんだけどこれは素人考えだからなんかな??」「競歩 金や銀の選手 走ってるように見えた 審判???」と審判の判定に疑問を呈す声が続出している。 また、こうした事態を防ぐために今後の対策として「競歩の歩いてるか走ってるかの判定はAIにやらせた方がいい 人間が判定してると選手も納得いかないだろ」「これ競歩の注意ってそろそろカメラのAI判定にできないのかね。大きい大会だけでもよ 全くの素人の自分でも納得はできないわな 人の目が1番怪しいからな」とAIを導入して正確な判定を求める声も上がっている。 今大会の判定問題が、陸上競技の改善につながってほしいところだ。…