425: 本当にあった怖い名無し 2010/06/25(金) 08:05:03 ID:f75oJV9QO くだらなくて小さな復讐かもしれないけど投稿します。 小学2年生の頃、秋の初めあたりに席替えをした。 私の隣になったのはYという男の子だった。 隣になるこの日までは、特に関わりもなく、話した事もない。「Yは夏休みに家族とNYへ行ってきた」という話を聞いたので、金持ちなんだなーという印象はあった。 そんなYは、隣の席が私だと分かるとこう言った。 「お前かよ、最悪だー」 話した事もないYからの意外な一言。私も見栄っ張りな所があって、つい「私も嫌だ」とか心にも無いことを呟いてしまった。 それから毎日私はYにネチネチと嫌みを言われるはめになる。 「お前うぜぇ」「こっち見るな」とか色々言われた気がするがあまり覚えていない。ただ私はひたすら無言でその場を押し通したのは覚えてる。 はっきりと覚えているのは忘れもしない冬の初め。 給食の時間になり、隣のYと私とYの後ろの席の人達で4人で机を合体させてグループを作って食べるのが決まりだった。 Y私 ○○ ↑こんな感じ(○は後ろの席の子達。)で私はYと向かい合わせになり、嫌でも顔を合わせるはめになる。 で、机を合わせた瞬間にYが「お前どっか行けよ」と言ってきた。 今まで散々嫌みを言われてきたのもあって、私はそこで我慢の糸がキレた。といっても叫んだとかなぐるとかではない。 頭の中で給食を食べている間、復讐の策略を練っていた。今日は体育の授業は無く体操着もない。それが私が思い付いた復讐計画には嬉しい条件だった。…