転載元: それでも動く名無し 2025/09/19(金) 10:38:31.41 ID:+2V3XnJL0首相指名選挙、立憲民主「野党一本化」模索…日本維新・国民民主は連携に消極姿勢 野党第1党の立憲民主党は、自民党総裁選後に行われる臨時国会での首相指名選挙で、他の野党からの協力取り付けに腐心している。日本維新の会や国民民主党は、憲法や外交・安全保障などの基本政策で一致していない立民との協力に消極的な姿勢を崩しておらず、野党が投票先を一本化する見通しは立っていない。 立民の野田代表は18日、維新の藤田文武共同代表と国会内で面会し、「様々な分野で協力できるところは協力しましょう」と呼びかけた。野田氏はこの後、国民民主の玉木代表、共産党の田村委員長らとも個別に面会した。 衆院の議席は現在、与党会派が220(自民会派196、公明24)で、過半数(233)を割り込んでいる。このため、野党が首相指名選挙で結束すれば、政権交代も可能となる。 野田氏は投票先の自らへの一本化を視野に、野党各党と協議を進める考えだ。17日の記者会見では、「野党としてどういう政権構想でいくのか、虚心坦懐(たんかい)に議論する」と強調した。 衆院選後の昨年11月の首相指名選挙では、石破首相と野田氏に絞られた決選投票で、野党第2党の維新、野党第3党の国民民主などがそれぞれ自党の党首に投票した。その結果、計84票の無効票が生まれ、石破首相の続投につながった。 立民を中心とした政権の発足には維新、国民民主の協力が不可欠となるが、両党には懐疑的な声が根強い。維新内からは「野田氏に投票する選択肢はない」(幹部)との意見が相次ぎ、藤田氏は記者会見で、首相指名選挙に関し「これまで通りのやり方を踏襲する形になる」と語った。 玉木氏も自身の名前を書くことを「基本」とした上で、「安全保障やエネルギー政策で一致がない政党と政権をともにすることは、不幸な未来を導くだけだ」と立民との連携を否定した。…