1: ごまカンパチ ★ 2025/09/11(木) 22:08:24.73 ID:XxV8is2y9 田んぼに忍び込んでいるのはシカの群れです。近年増加する食害が、新米の収穫に深刻なダメージを与えています。 【画像】約40年前に比べ9倍に…全国のニホンジカの推定個体数(中央値) ■シカ被害拡大 個体数9倍 暗闇のなか、田んぼを歩く茶色い影…シカです。今月撮影された映像で確認できるだけでも10頭近くいます。 繰り返し現れるシカが狙っているものが、まさにこれから本番を迎える新米です。 兵庫県南西部に位置する太子町。至る所で、収穫へ向けたコメ作りが行われている町で目立つものが、動物よけのネットです。コメ農家の男性を取材すると…。 コメ農家(70代) 「シカの足跡。爪の跡があるでしょ。これ、シカの足跡」 水分を含んだ田んぼには、足跡がくっきりと残っています。 コメ農家 「この辺の田んぼは食べられている。穂が実ったら」 さらに、別の場所では…。 太子町 担当者 「こちらの農地です。元々はコメが作られていた」 田んぼに不自然にあいたスペース。今月に入り、シカが稲を食べに田んぼに現れ、その際に防護用ネットにかかり暴れたため、ここまで被害が大きくなりました。 環境省によると、全国のニホンジカの推定個体数(中央値)は、約40年前に比べ9倍に増えています。 餌(えさ)場となる放棄された畑の増加や、ハンターの高齢化などの要因が重なり、数を増やしているといいます。 太子町 産業経済課 栗岡秀成課長 「シカが増えて困るなかで、農作物の被害を軽減するためにも、予算を考えながら駆除しているというのが現状」 町も頭を悩ませます。 栗岡課長 「稲作の田植え時期の苗の食害と、稲が出だしたころの食害が増加してきている」 秋に迎える新米シーズンへの影響も懸念されます。 引用元: ・シカ被害拡大 田んぼに出没…新米に被害も 個体数9倍 [ごまカンパチ★]…