1: 首都圏の虎 ★ 2024/01/27(土) 15:38:02.55 ID:oVFO5Fwh9 九州経済調査協会は26日、企業などの人手不足に焦点を当てた2024年版の「九州経済白書」を発表した。九州・沖縄では30年に22年の2・8倍の約46万人が不足すると推計。首都圏などより深刻度が増すとして、ロボットやAI(人工知能)の活用で省力化を図り、外国人労働力を活用する必要性を提言した。 人口動態や産業構造、労働市場の統計などから九経調が独自に推計した。九州・沖縄では、22年時点の16万6000人から30年に2・8倍の約46万人が不足するとした。1都3県の南関東は30年の不足数が72万9000人に上るが、22年の1・6倍にとどまる。九経調は「九州の増加率は首都圏よりはるかに高い。このままでは労働力不足に対応できない恐れがある」とした。 首都圏との違いについては、賃金格差と産業構造が理由と分析。九州と首都圏の賃金格差は広がっており、首都圏に労働者が流出しやすい。九州は医療・福祉や卸売業、小売業、建設業など全国的に人手不足が深刻な業種が多いことも背景にある。県別では、これらの産業割合が大きい長崎、宮崎、鹿児島県で影響が顕著に出ると予測した。 今回の推計は、九州で集積する半導体産業の影響を加味しておらず、不足数は上振れする可能性がある。 白書は解決策として、ロボットやAIの活用による省力化や効率化で労働力を補うほか、外国人労働力の活用は不可欠で、多文化共生の働きやすい環境整備を提言した。 九経調は「生活インフラを支える職種で構造的な人手不足が進行する。九州はロボット導入や多文化共生で遅れており、早急な対応が求められる」と訴えた。 引用元: ・九州の働き手不足、2030年に2.8倍46万人…賃金格差と産業構造で「首都圏よりはるかに高い」 [首都圏の虎★]…