
1: 名無しさん 2025/09/18(木) 09:01:24.76 ID:vHW2H2Wc9 大谷翔平がリリーフ→外野手の仰天プランぶち上げ「どんな状況でも対応」…背景にはチームへの危機感か 連日崩れるド軍救援陣 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、投げては5回無安打無失点、5奪三振の快投。 打っては八回に50号ソロを放ってメジャー史上6人目の2年連続50本塁打を記録したが、救援陣が大乱調で逆転負け。 試合後にはポストシーズン(PS)の自身の起用について「リリーフでいくことを考えると、外野の守備につく状況もあると思う」と仰天プランをぶち上げた。 〝5回ノーノー〟でも、50号でも、及ばなかった。投打で圧巻の活躍を見せた大谷は神妙な表情を浮かべ、報道陣の前に立った。連日、崩れる救援陣。 自身のポストシーズン(PS)救援起用プランに否が応でも目が向く。大谷は心の叫びを激白した。 「いろんな人といろいろな話をして、もちろん当然その(救援起用の)話も出ました。もしかしたら外野も…。リリーフでいくということは、その後を考えると外野の守備にもつかないといけない状況もあると思う。どんな状況になっても対応できる準備をしていきたい」 救援だけでなく、その先の『外野手プラン』まで想定していた。現行の二刀流ルールではDH出場を先発降板後は継続できるが、救援降板後は継続できない。 だが、救援降板後に野手として出場することは可能だ。発言の背景にはチーム状況が影響している。 山本、スネル、グラスノー、カーショー、シーハンと大谷を含め先発陣は充実。一方で救援陣は〝弱点〟として、この日も不安定さを露呈した。 一回、大谷が本塁打王を争うシュワバーに投じた初球はメジャー自己最速に並ぶ101・7マイル(約163・6キロ)を記録。 5回を投げ、走者は四球による一人しか許さなかった。だが、六回に救援陣が2本塁打を浴びて6失点。大谷の降板後10分足らずで4点リードを逆転された。 八回には大谷が内角カットボールを捉え、右翼越えへ2年連続50号を放った。史上6人目の偉業に、本拠地ドジャースタジアムを埋めた約4万4000人のファンは熱狂した。 しかし、6-6で迎えた九回に6番手のトライネンが痛恨の3ランを被弾。大谷は記録や個人タイトルについて「もう全然何も感じてはいない」と言い、勝利だけに飢えている。 圧倒的な投球だったが68球で降板。救援陣が逆転されただけに、試合後の監督会見では起用法に質問が集中した。ロバーツ監督は健康面を考慮したと強調。 大谷が外野でもプレーする意思を示したことには「それは本当にありがたい。今年フライを一度も処理していないが、その姿勢がうれしい」と好意的に受け止めつつも、PSでの起用については「救援登板の可能性を広げるかもしれないし、今は全ての可能性を排除しない」と話すにとどめた。 大谷はエンゼルス所属だった2021年に7試合外野を守った経験がある。 また、メジャーで救援登板はないものの、23年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の米国戦では九回に登板して無失点に抑え、日本の世界一に貢献した。 もちろん、大谷が『外野手プラン』発言で表現したかったのはリリーフ登板したい、あるいは外野でプレーしたいという言葉通りの意味ではない。そこにあるのは、今のままではワールドシリーズ連覇はできないというチームへの危機感だ。…