1: 少考さん ★ tkKkgqsv9 2025-09-18 00:17:34 アイドルの推し活にはまった51歳男性管理職「ああ、これって青春じゃないか」…果てしなくのめり込み生活破綻(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース 産業医・夏目誠の「ストレスとの付き合い方 精神科産業医として45年以上のキャリアを持つ夏目誠さんが、これまで経験してきたケースを基に、ストレスへの気づきとさまざまな対処法を紹介します。 あかださきこ 「推し活」が盛んです。アイドルのライブに参加し一緒に歌い踊れば、別世界。ストレスも吹き飛びます。推し活の消費行動を研究する推し活総研の推計によれば、今年1月調査で推し活人口は約1,400万人だそうです。ストレス解消に役立てている方も多いと思いますが、精神科産業医としての相談では、入れ込み過ぎて生活が破綻した人とも出会いました。どんな心の闇が行き過ぎた推し活を招いたのでしょうか。 家庭もあるが、地下アイドルに熱中 大手メーカーの桑田太郎さん(仮名)は51歳で技術サービス部次長です。生真面目で仕事一筋、専業主婦の妻と高校生の子どもが2人います。外から見れば、順調にサラリーマンの階段を上がってきた方です。しかし、推し活が過剰で生活が乱れているということで、上司に勧められて相談に訪れました。 桑田さんと3回のカウンセリングを行いましたが、次のような経緯です。ある時、仲間と歓談中に「地下アイドル」が話題になったそうです。仲間の一人が推し活をしていて、ライブに行き、握手会や撮影会に参加。「テレビに出るような子たちじゃないんだけど、感激したんだよ。おじさんもたくさんいる。お金を出すと接する機会が増えるのもいい」と聞かされました。 握手をして胸キュン 桑田さんも体験してみようと思い立って、仲間が推薦する別のアイドルの公演に参加しました。 撮影会で自分が気にいったアイドルと握手を交わした瞬間、胸がキュン。若い女性の甘い香り、手のぬくもり……。「ああ、これって青春じゃないか」と胸が高鳴り、活力がよみがえってきたと言います。 毎週関西から東京通い お目当てのアイドルグループは東京での活動が中心で、関西で暮らす桑田さんは、毎週金曜日夕方に新幹線で東京へ。最終公演を見て、土曜、日曜日の公演にも参加。妻には、「会社でプロジェクトを任されて、本社で毎週土曜日に会議があり、リーダーとして参加する」と話していたそうです。 しだいにお金が続かなくなり、貯金を取り崩し、サラ金を利用するようになり、借金は1000万円超。趣味の域を超え、アイドル依存のような状態。生活や家庭が破綻したということでした。 私には初めての恋 (略) ※全文はソースで↓…