1 名前:Egg ★:2023/12/05(火) 17:07:09.87 ID:G6ndBFFY9.net 今季限りで引退するJ3岐阜の元日本代表MF柏木陽介(35)が5日、岐阜市内で記者会見を行った。 柏木はスーツ姿にメガネをかけて登壇。18年間の現役生活を終え「本当にサッカーが好きで楽しくて、苦しいこともあったけど、僕の中では幸せだった。やっと走るのを終えられると思うと、正直ホッとしてる」と心境を語った。 兵庫県出身の柏木は下部組織から所属した広島、浦和とプレーし、2021年から岐阜に加入した。昨年の右アキレスけん断裂の負傷からリハビリを終え、今季はリーグ戦24試合に出場。J1通算392試合56得点、Jリーグ通算484試合61得点をマークした。また、日本代表では11年アジア杯など11試合でピッチに立った。 引退を決断した理由については「昨年、アキレス腱断裂して『やれてもう1年くらい』じゃないかなと感じてた。現代のサッカーに対して、自分は去っていくタイミングだと感じた。体自体が動かない、走れなくなった感覚はなかったけど、ちょっと負傷しがちな体になっていってたことも1つの要因だった」。 さらに、「サッカーってしんどいんですよ…。大変なんです。サッカー人生30年間走ってきたので、走らない生活、食事やお酒とか何も気にせず飲めたりしたら幸せだろうなと思ってたので、そういう思いで決断した」と明かした。 サッカー人生でつらかったことを聞かれ「苦しかったこともたくさんあった。(21年に)浦和レッズを退団する時に度重なる規律違反という形でチームを去らなきゃいけない時は本当に苦しかった。それ以上に、チーム・個人としても自分のプレーがうまくいかない時が一番苦しかった」と回想した。 柏木は広島で08年にJ2優勝、浦和で16年ルヴァン杯や17年ACL、18年天皇杯など、多くの優勝を経験した。最も印象に残ったことについては「タイトルを取ったことが一番楽しかった。ただ、リーグだけ取れなかったことは心残りです。(16年のJ1)年間勝ち点1位は自分の中では優勝だと勝手に思ってるし、タイトルを全部取った気でいます」と話した。 12/5(火) 13:42 スポーツ報知 写真 引用元:…