1 名前:ぐれ ★:2025/09/14(日) 15:25:59.11 ID:CEBNPJU/9.net クマの市街地出没、SNSに目立つメガソーラー原因説「すみか奪ってる」「クマ被害増加」 ※2025/9/14 13:00 産経新聞 北海道や東北地方を中心に相次いでいるクマの市街地出没を巡り、山中に造られた大規模太陽光発電所(メガソーラー)の影響を指摘する投稿がSNSで目立っている。こうした声を支持する自然保護団体がある一方、否定的な見方をする専門家もいる。自治体には、発電所建造を規制する動きも出ており、アーバンベアの問題は再生可能エネルギーを問い直す議論へと発展している。 《メガソーラー周辺にクマ被害が増加している》《メガソーラーでクマのすみかを奪っている》 SNSでは、こうした投稿が数多く見られるようになった。 ネット上の検索の傾向を測る「グーグルトレンド」によると、ウェブ上での検索ボリュームは今年の7月1日から8月31日までの間に「クマ」は約1・5倍、「メガソーラー」は約5倍に増加しており、社会的な関心の高さがうかがえる。 再エネは、平成23年の東京電力福島第1原発事故をきっかけに存在感が高まった。太陽光発電は設置コストの低下によって設置が加速した経緯がある。 資源エネルギー庁によると、平成23年度末に531万キロワットだった導入量は、令和5年度末には7704万キロワットに到達。東電柏崎刈羽原発(新潟県、全7基計約800万キロワット)の10倍近くに相当する出力だ。 「明らかに一因」 一方、昨今目立っているクマ被害。環境省によると、4月から8月末まで、クマの襲撃が要因となった死傷者は69人だった。過去最多の219人となった一昨年の同時期(71人)とほぼ同水準となっている。 メガソーラーの建設は都市部から離れた山間部や里山に広がっており、野生動物の生息域と重なることも多い。SNSの投稿は、開発によってクマの行動範囲に変化が生じているのではないか、とするものだ。ただし、専門家の見解は分かれている。 自然保護団体「日本熊森協会」の室谷悠子会長は「クマ被害増加の背景にはさまざまな要因があるが、メガソーラーの建設がその一因となっていることは明らかだ」と話す。 室谷氏は、スギなどの人工林が増え生息域が縮小したり、温暖化で餌となるドングリが育たなかったりという理由で、クマがより標高の低い場所に移動。そこに、メガソーラー建設などに伴う森林伐採が重なり、結果として人里との距離が縮まったとの説を唱えている。 「一概に言えない」 こうした見方に対し、東京農業大の山崎晃司教授(動物生態学)は「因果関係があるとは一概には言えない」と語る。 続きは↓ 引用元:…