238: 本当にあった怖い名無し 2013/11/24(日) 00:01:09 ID:bymbCfWpO 復讐というか反撃かな? 親が厳しくて化粧や髪染めどころか、膝たけスカートもできず、 長ったらしいスカートに垢抜けないもさい髪型、 大人しく見られて痴漢ホイホイだった。 でも先輩から痴漢対策を聞かされてたので、 初めて痴漢にあったとき「今だ!」と指を曲げちゃいけない方に曲げた。 この方法は結構難しくて逃げられたこともあったので、 それ以来電車で痴漢にあったら、爪の間に安全ピンを深々とさしこんだり、 そのまま爪はがしたり、ボールペンでギギギと引っ掻いたりした。 日替りで痴漢にあう時もあったけど、 ストレス発散にちょうどよくてガンガンやり返してた。 痴漢対策をクラスに広めていくうちに何故かクラスの苛めがなくなっていった。 力を誇示したいなら弱いもの苛めするんじゃなくて、悪を成敗しろ!ってスタンス。 大人しくて泣き寝入りしてた子も、 友達や先輩と協力しあって痴漢に立ち向えるようになっていった。 そして痴漢といっても、ここからここまでなら勘違い、 だけど「私の勘違いかも?」を狙ってる痴漢の場合、その場を離れよう、 など冤罪を作り出さない話し合いまでしていた。 よく先輩や友達と「今日こんなことしたw」と報告しあってたせいか男性不振にはならなかった。 だんだんエスカレートしていってやばいことになりそうだったけど、 当の痴漢達から訴えられ返されたりとか復讐されたとかは一度もなかった。 駅員や警察が仕事しない地域ということもあり、 今でも痴漢対策マニュアルは後輩たちに受け継がれてるらしい。…