1: ごまカンパチ ★ 2023/08/28(月) 20:01:25.33 ID:wb5w7XVL9 間もなく「ブルームーン」が到来する。 8月31日木曜日に昇る月は、北半球でこの夏最後の満月であり、今年最も大きく、最も明るい、最高の「スーパームーン」でもある。 とはいっても、月が青くなるわけではない。 8月には満月が2度あり、同じ月で2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶのだ。 つい先日には「スーパースタージョンムーン」があったばかりだが、今度は「スーパーブルームーン」(フルーツムーンとも呼ばれる)がやってくる。 この奇妙な名前の満月について、知っておくべきことを以下に挙げる。 ■「ブルームーン」はなぜ起きるのか? 「ブルームーン」とは、暦月に満月が2度ある時、2番目の満月を「monthly Blue Moon」と呼ぶ。 これは、1年に満月が13回起きた結果だ。 月の満ち欠け(朔望)の周期は平均29.53日で、これに基づいた「太陰暦」の1年(太陰年)は、地球が太陽の周りを回る周期を基にした 「太陽暦」の1年(太陽年)より11日短いため、同じ暦月に満月が2度到来する現象がまれに起きる。 太陽年の長さは365日5時間48分45秒、一方で太陰年の長さは354日8時間48分34秒だ。 これにより、平均で2.7年毎に、満月が年に13回起きる年がやってくる。 そうした年には、最初の満月が1月11日までに昇る。今年1月の満月「ウルフムーン」は1月7日だった。 ■「フルーツムーン」とは Space.comによると、8月の終わりあるいは9月初めの満月は「フルーツムーン」と呼ばれることがある。 1年の中で、さまざまな果物が熟す時期と重なるからだ。 一方、「スーパー」がつく今月の満月は、科学的に特別な月だ。 月が地球を公転する軌道は完全な円ではなく、楕円となっている。このため、月と地球との距離は、周回する間に変化する。 「近地点(perigee)」で地球に最も近づき、「遠地点(apogee)」で最も遠くなる。 ■「スーパームーン」とは スーパームーンとは、月が近地点にきた時と満月が一致したもので、遠地点の満月と比べて、地球から見たサイズは約14%、明るさは約30%増す。 スーパームーンは一般に、月が近地点と遠地点との間の距離の90%以上まで地球に近づいた時の満月を指す。 その定義によると2023年には4回の「スーパームーン」があり、中でも今回の「ブルームーン」が最大となる。 ■「スーパーブルームーン」が最も美しく見える時間 「ブルームーン」を見るのに最適な時は、日の入りと月の出の時刻の差によって変わってくる。 理想的なのは、月の出が日の入りの直後になる場合で、日の残った夕暮れの空に満月が現れる素晴らしい光景が生まれる。 ※以下、訳者より補足: 日本での満月の瞬間は8月31日午前10時36分で、月は見えない。 以下は、東京都でのスーパーブルームーン前後3日間の日の入りと月の出の時刻。 8月30日:日の入りは午後6時12分、月の出は午後6時02分 8月31日:日の入りは午後6時11分、月の出は午後6時36分(満月) 9月1日:日の入りは午後6時09分、月の出は午後7時07分 引用元: ・【天体】31日は「スーパーブルームーン」 2023年最大の満月に [ごまカンパチ★]…