1: ごまカンパチ ★ 2023/08/24(木) 23:29:11.72 ID:3wUsKwB09 アルコール飲料を飲む習慣のある人は、血圧が高くなりやすいことが、日本・米国・韓国の成人2万人弱を対象とした研究で明らかになった。 少量の飲酒をしている人でも、時間の経過とともに血圧は高くなるという。 「アルコール摂取のみが、血圧上昇の原因となるわけではないにしても、お酒の飲むことが血圧上昇に寄与していることはほぼ確かです」と、研究者は述べている。 「血圧が高めの人は、アルコール飲料を飲むのを控えるべきです。まったく飲まないのは、さらに良いことです」としている。 ■アルコールを飲むと血圧が上昇 少量の飲酒でも悪影響 アルコール飲料を飲みすぎている人は、血圧が高くなりやすいことが、2万人弱を対象とした研究で明らかになった。 研究は、米国心臓学会(AHA)が発表したもので、その成果は、同学会が刊行している学術誌「Hypertension」に掲載された。 研究グループは、日本・米国・韓国の20歳から70代前半までの成人1万9,548人(男性65%)を対象とした7件の研究のデータを分析。 その結果、毎日のアルコール飲料の摂取量が多いことと、収縮期(最高)血圧と拡張期(最低)血圧の上昇とのあいだに、明確な関連があることが判明した。 アルコールを飲みすぎている人は、最高血圧は4.9mmHg上昇する。 アルコール摂取量が少ない人でも、血圧値は継続的に上昇した。 さらに、高血圧のない成人でも、毎日のアルコール飲料の摂取量が多いと、血圧値は年々、急激に上昇するおそれがあるという。 「アルコール摂取のみが、血圧上昇の原因となるわけではないにしても、今回の研究で、アルコールが血圧上昇に寄与していることが裏付けられました」 と、イタリアのモデナ大学で疫学・公衆衛生学を研究しているマルコ ビンセティ教授は言う。 「少量のアルコールを飲んでいる人でも、時間の経過とともに血圧は高くなるという結果になり、少し驚いています。 少量飲酒は大量飲酒に比べると、血圧上昇は少ないにしても、多くの人にとってアルコール飲料を飲むことは高血圧につながります」としている。 少量のアルコールは、短期的には血管を広げて血圧を下げることがあるが、飲み続けていると、やはり血圧は上昇するという。 今回の研究では、少量のアルコールが健康に有益な効果をもたらすという証拠はえられなかった。 ■高血圧予備群もアルコールの飲みすぎには注意が必要 「高血圧は心血管イベントなどのリスクを高めます。多くの国のガイドラインでは、アルコール摂取量を制限することが推奨されています。 アルコールを飲まないのは、さらに良いことです」と、ビンセティ教授は指摘している。 研究グループは5年以上にわたり、7件の研究の参加者の健康データを解析した。 彼らは、アルコールを習慣的に飲んでいる成人と飲んでいない成人を比べ、次のことを明らかにした。 国によってアルコール含有量は異なるものの、340mLのビール、150mLのワイン、42mLの蒸留酒には、それぞれおよそ14gのアルコールが含まれる。 1日に純アルコール換算で平均12gを飲んでいる人は、収縮期(最高)血圧は1.25mmHg上昇した。 1日に純アルコール換算で平均48gを飲んでいる人は、最高血圧は4.9mmHg上昇した。 1日に純アルコール換算で平均12gを飲んでいる人は、拡張期(最低)血圧も1.14mmHg上昇した。 1日に純アルコール換算で平均48gを飲んでいる人は、最低血圧は3.1mmHg上昇した。 ※続きはソースで 関連スレ 【酒害】アルコールが女性に与える「男性とは違う影響」 最新の研究で発覚「女性の飲酒関連死」が増えている [ごまカンパチ★] 引用元: ・【酒害】アルコールが高血圧の原因に 少量の飲酒でも悪影響 2万人弱を調査 [ごまカンパチ★]…