1: 名無し@サカサカ10 2025/09/10(水) 18:50:21.60 <国際親善試合:米国2-0日本>◇9日(日本時間10日)◇米オハイオ州ロウアードットコム・フィールド 日本が米国に完敗し、2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会の開催地米国での遠征が終了した。日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏(80)は、伊東純也(32=ゲンク)、三笘薫(28=ブライトン)が武器のドリブルで勝負する場面が減ったことを問題視。システム以前に、個の力で勝負できなかった試合内容を厳しく指摘した。 W杯本番を想定した試合としては、あまりに寂しい結果、内容だった。GK大迫の活躍がなければ、0-5で負けていたかもしれない。それほどの完敗だったね。 前半が3バック、後半が4バック? テーマはそこじゃないんだ。サッカーは11人と11人の勝負、個の勝負なんだ。システムで勝負するのは二の次、まずは個の力で勝つんですよ。 それが1対1で負け、崩され、失点してしまった。日本は欧州のようなパスサッカーには組織で対応できるが、南米のようなドリブルができる個の強い国や選手に弱い。この日の日本の内容が悪すぎて、米国は強かったけど、より強く見えてしまったね。 気になるのは、この遠征で伊東と三笘がドリブルで勝負する場面が減ったこと。彼らのプレーのスタイルを出さないと、ファウルももらえないでしょ。今のシステムが選手の特長を生かせていないの? それだったら考えないと。もっとドリブルで勝負していいよ。 2試合で1点も取れなかったのは、選手の力か、システム、戦術的なものなのか。1つ言えのは、やはりサイドから崩さないと、真ん中からはなかなか点は取れない。結局は伊東、三笘の問題に行き着いてしまうね。 W杯本番を想定した遠征だったけど、いいシミュレーションにならなかった。システムより、個の力が足りなかったことを反省しないと、日本は強くならないよ。(日刊スポーツ評論家)…