1: muffin ★ NL4yEID39 2025-09-07 17:43:51 9/7(日) 11:35 9月1日、大手シネコンのひとつ、ティ・ジョイが一般鑑賞料金を2000円から2200円に値上げした。他のシネコンは現在も2000円が主流(イオンシネマは1800円)だが、過去の例から、1社の値上げが波及するという予想も聞かれる。 映画館の一般料金は2019年、じつに26年ぶりに1800→1900円になり、2023年に2000円、さらに今年と短期間での値上げが続く。社会的な物価上昇、経営面の事情もあるが、ヒット作の傾向も関係しているのでは…という分析も可能だ ティ・ジョイの値上げに落胆の声も聞かれ、TOHOシネマズなど他社の動向が注視される。一方で、かつて「日本は世界で一番高い」と批判された映画料金も、近年の値上げ率は他国と似たようなもので、様々なサービス料金を考えれば、他の娯楽に比べてそこまでコスパは悪くないと言える。 今年の大ヒット例の「鬼滅の刃」「国宝」などは予告も入れれば約3時間。充実した時間を過ごせることが確実なら、2200円は決して高くないだろう。ただ料金アップにより、観客側は「確実性」をさらに求める。「国宝」のように当初メガヒットは“不確実”だった作品が当たることで、タイパという意味で長尺作品がますます歓迎される傾向になりそう。 映画館側は、ある程度の料金設定にすることで「特別感」を提供。YouTubeやサブスクの配信の「気軽さ」との線引きが作られるが、一方で値上げで「それなりに経済的余裕のある層の楽しみ」に変わることも懸念される。 続きはソースをご覧ください…