1::2023/05/22(月) 06:23:28.85 ID:+9H5S+PQ0 BE:866556825-PLT(21500) リヤショックはちぎれ、ホイールも砕けて… 超高速の無謀追突で夫が死亡。なぜこの事故が「過失」なのか ■事故から3ヶ月。亡き夫の形見のバイクに向き合った妻の悲痛 「今日、覚悟を決めて警察署に出向き、主人が乗っていたバイクの写真を撮ってきました。対応してくださった警察官は『こんなに酷い状態の事故車を見るのは初めてだ』と言っていました。改めて主人の無念さが伝わってきました……」 そう語るのは、栃木県宇都宮市の佐々木多恵子さん(58)です。 送られてきた写真を見て、私は一瞬言葉を失いました。 警察署に保管されているという白いスクーターは、リヤショックがちぎれ、フレームが持ち上げられたことで、車体がVの字に折れ曲がっています。 本来、路面とほぼ平行であるはずのシートは大きく跳ね上がって上を向き、もはやライダーが乗るスペースはどこにもありません。 さらに、取り残されたリヤタイヤをよく見てみると、アルミ製の硬質なホイールが砕けているではありませんか。 原形をとどめないほど大きく破損したその事故車は、普通自動二輪車のスクーター(ホンダDio/以下のサイト参照)です。 Honda | バイク | Dio | フォトライブラリー メーカーのサイトにある商品写真と見比べると、このバイクが後部からどれほど大きな衝撃を受けたかが一目瞭然でしょう。 事故直後の報道等を見ると、後ろから追突した加害者の車は、バイクの後部に突き刺さっており、衝突時の両車の速度差がいかに大きかったかを物語っています。 「主人が突然亡くなってから3か月が経ち、先月刑事裁判も始まりましたが、未だに、どうして主人はいないのだろうかと、一日に何度も何度も問いかけている自分がいます。もちろん、返事など返ってくることはありません。でも、あの日主人は、意識を失いながら何を考えていたのだろう、最後に何を言いたかったのだろう、どんな思いで亡くなったのだろうかと考思うと、本当に辛くて仕方ありません」(多恵子さん) <事故直後の報道(とちぎテレビ)>…