1. 匿名@ガールズちゃんねる ――先生はXのプロフィールに「不毛な誹謗中傷との戦いを有毛に変える」と掲げて、訴訟を通じて支払われた慰謝料で増毛をしています。なんだって毛を植えてやろうと思ったのでしょう。 岡 彼らは僕に対して「訴訟ばかりして赤字だろう」と挑発してくるわけです。そして、中傷の3分の1以上が、僕の容姿、とくに髪の毛に関するものでした。「ハゲ」とかですね。 ――僕も見まごうことなきハゲで、人に言われても気にもしていないのですが、悪意をもって指摘されると腹が立ちます。 岡 そうでしょう? 1回や2回ならまだしも、大勢に、しかも医学的な議論と全く関係ない文脈で「ハゲ」と言われ続けると、さすがに腹が立つ。だったら、「最高の嫌がらせをしてやろう」と。 ――嫌がらせ。 岡 訴えている相手とのX上でのやりとりで、「そんなに訴訟を起して赤字なんじゃないか?」みたいなことを言われたので「おまえから取った慰謝料で増毛してやる」と言い返したんです。 ――それを本当にやってのけた。 岡 相手は、まさか本当に増毛するとは思っていなかったでしょうね。これは勝利のたびにタトゥーを刻むような感覚です。勝訴や示談が成立するたびに、そのお金で髪を増やしていく。不毛な戦いに、物理的に「毛」という果実をもたらしてやろうと。 2025/09/05(金) 14:23:18…